ライフ

片岡愛之助、芝田山、梅沢富美男らがオススメする和スイーツ

桜パイ(右奥)、みたらしとろとろ(右)、フルーツ大福(中央)、極上生信玄餅(左奥)、けし餅(手前左)、季節のおはぎ(左) 撮影/国井美奈子

 見た目にも美しい繊細な細工の施された伝統的な和菓子。上品な甘さは海外のファンも獲得し、“和スイーツ”として進化中だ。食通で知られる著名人に、御用達の逸品を教えてもらった。

■桜パイ 216円(1個)/京菓匠 笹屋伊織
 しっとりとしたパイ生地で風味豊かな桜あんを包んだ限定商品(4月初旬まで発売予定)。
「愛らしく春を描いたパッケージもお花見にぴったりです」(片岡愛之助さん)

【歌舞伎俳優・片岡愛之助さん】
大阪府出身。直近の公演は3/24まで 博多座「三月花形歌舞伎」、4/1~25 御園座(名古屋)「陽春花形歌舞伎」などを予定。

■みたらしとろろ 897円(10個入り)/浪芳庵
 利尻産の昆布だしとたまり醤油を煮詰めた特製のたれが、国内産米粉のもちの中に入っている。
「香ばしく、甘辛いみたらしだれがあふれ出します」(芝田山親方)

【スイーツ親方・芝田山親方(元大乃国関)】
 第62代横綱。角界きっての食通で「スイーツ親方」としても知られる。自宅には、菓子の包装紙などをまとめた都道府県別ファイルが並ぶ。

■フルーツ大福 281円(1個)~/一心堂
 白あんのいちご大福、キウイ大福、オレンジ大福、完熟マンゴー大福など種類豊富。オレンジ大福281円、キウイ大福303円、練乳いちごの王様大福400円、抹茶いちご大福324円。フルーツの種類は季節によって異なる。

「華やかで、いろんな種類を持って行くと盛り上がります」(川田裕美さん)

【フリーアナウンサー・川田裕美さん】
 大阪府出身。スイーツコンシェルジュの資格を持ち、自宅に大量のあんこを常備している。

■極上生信玄餅 994円(5個入り)/台ヶ原 金精軒
 山梨の梨北米100%で作った、米の甘みを感じられる限定品。きな粉と黒蜜をかけて。
「この信玄餅は本当においしい。個別包装なのも便利」(梅沢富美男さん)

【俳優・梅沢富美男さん】
 大衆演劇「梅沢富美男劇団」座長にして、ドラマや映画のほかバラエティーやワイドショーでも活躍。料理の腕は職人級。

■けし餅 908円(6個入り)/小島屋
 こしあんをもち皮で包み、けしの実をまぶした名物。
「けしの食感、もち、あんの融合が素晴らしい。木箱入りもあり、手みやげに喜ばれます」(芝田山親方)

■季節のおはぎ 180円(1個)~(わっぱ入りは3個~)/タケノとおはぎ
 フルーツやナッツなどを用いた進化系おはぎの専門店。メニューは日替りで7種。
「見た目も華やかで、お花見にピッタリです。もちろん味も◎」(森口瑤子さん)

【女優・森口瑤子さん】
 撮影現場の差し入れ選びに定評あり。4/11に新宿角座で朗読劇を行う。詳細は松竹エンタテインメントの公式サイトまで。

※女性セブン2019年3月28日・4月4日号

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン