鈴木:たとえば水族館に行きたいなと思っていたら、事前に“水族館とか、いいよね”って会話の中でジャブを打って、相手の反応を見る。好きそうだったら、じゃあ行こうって誘うし、微妙な反応だったら行く場所を変えようって感じかな。
片寄:へー! なかなかいい段取りしてますね!
鈴木:段取りって(笑い)。涼太の“理想のプリンセス”を予想すると…。
片寄:何~? 言ってみて!
鈴木:スマートな女性が合いそう。お互い、段取りがいいみたいな。
片寄:あはは! また段取りって! 段取りで恋愛はしないから(笑い)。でも、賢い女性は素敵だと思う。自分が知らないことを知っていたり、仕事のことも相談できるような人がいいな。伸は、高嶺の花みたいな女性にも、ちゃんと好きって言えそう。
鈴木:確かに。でも中身重視だよ! 内側からにじみ出る魅力を持っている女性が素敵だなと思う。もしおれが女性だとして涼太を口説くなら、美味しい料理を作って胃袋をつかむ。
片寄:それは落ちるね。料理は全然できないから…離れられない。逆に伸の攻略法は…頻繁に連絡する。
鈴木:わりと簡単だなっ(笑い)。
片寄:あはは! SNSでやり取りしているうちに、気づいたら好きになっていたりしそう。ちょっとしつこい子でも好きそう…。
鈴木:…ん!?
片寄:あ、それは苦手? あぁ、おれは伸のことを落とせない~…。
鈴木:涼太はまだ、おれのことをわかってないな(笑い)。
片寄:悔しい~! でも劇中では、いろいろな王子たちが、ヒロインに振り向いてもらうために、伝説の王子の座を目指して、今までに見たことのないようなバトルを繰り広げるので。楽しく見ていただきたいですね。
※女性セブン2019年3月28日・4月4日