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2019.05.02 07:00  週刊ポスト

「僕は安倍晋三君が憎らしいわけじゃない」と小沢一郎氏

小沢一郎氏の評価は(時事通信フォト)

小沢一郎氏の評価は(時事通信フォト)

──派閥を割ったときの気持ちは。

小沢 事ここに至ればもうしょうがない。そう割り切るしかありません。竹下さんが表に出てきちゃったのは、金丸さんが引退してから。金丸さんがいたら、ああはならなかった。あとは、安倍晋太郎さんが生きていれば話は違ったかもしれない。

──安倍晋太郎は別派閥(清和会)だが?

小沢:金丸さんが僕を幹事長にした時、党内で最初に賛成してくれたのは晋太郎さんでした。僕をかわいがってくれたという意味では、竹下さん以上かもしれません。僕が官房副長官の時、幹事長だった晋太郎さんには、何かあるとすぐ「小沢、来い」と幹事長室に呼ばれ、面倒を見てもらいました。だから、僕は(晋太郎の息子の)晋三君が憎らしいわけじゃない。総理としてどうしようもないから、いろいろ言うんだけど、今も晋三君の顔を見ると、親父さんを思い出して不思議な気分になるんだよね(笑い)。

──小沢グループが離党しなければ、自民党政権は続いていたと思うか。

小沢:今も続いてますよ。僕だって、本当に自分のことだけ考えるなら、ずっと自民党にいればこんな楽なことはなかった。だって事実上、経世会はみんな僕についてきてくれたから。

●聞手・レポート/武冨薫(ジャーナリスト)

※週刊ポスト2019年5月3・10日号

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