芸能

元グラドル小阪有花が語る「療養の日々、保育への思い」

うつ病と戦いながら保育の仕事にまい進した

「小阪由佳」あらため、「小阪有花」。かつてグラビア界を席巻した彼女は、2009年に芸能界を突然引退。現在は、保育の仕事に奮闘している。保育業界への転身を考えていた頃、芸能界引退後の激太りや奇行を報じた記事がインターネットに残り続けていることから、いくつもの保育園から不採用となっていた小阪。諦めず就職活動を続け、ようやく保育補助のアルバイトに採用されたという。本人が語る。

「そこで3~4年働かせてもらいました。極限状態までうつ病が悪化した後でしたが、働き始めて改善に向かいました。自分の好きなことをやっていると良くなっていくものなんですね。対人恐怖症はまだ治ってなかったので、他の保育士さんと話すのは最初は難しかったんですが、子供とは話せたんです。嘘がないってわかるから」(小阪、以下同)

 だが、仕事を続ける中で、他の先輩保育士らの子供との接し方に疑問を感じたり、保育の仕事そのものの問題点も徐々に見えてきた。自分の意見を言いたいが、小阪は保育補助という立場であり、園の運営にまで関わることができない。そこで考え付いたのが“自分で保育園を作ること”だったという。

「本来、不満や希望があれば、他の園に移ればいいだけの話なんですが、私の場合は、ここを辞めたらまた誰も雇ってくれない日々に戻ってしまうかもしれない。それならもう自分が働ける場所を作るしかないと思ったんです。

 自分がやりたいことをやりたいんだったら、雇われるという考え方を変えなきゃダメだと。どうしようと考えていた時、ちょうど激太りからのダイエットに成功していたため、書籍出版や美容の仕事のオファーをいただいたんです。保育補助の仕事から一旦離れて、美容関連で活動しながら稼いで、保育園を立ち上げるための準備を始めました」

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《ヤクザの“ドン”の葬儀》六代目山口組・司忍組長や「分裂抗争キーマン」ら大物ヤクザが稲川会・清田総裁の弔問に…「暴対法下の組葬のリアル」
NEWSポストセブン
テンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《キョンシーブーム『幽幻道士』美少女子役テンテンの現在》7歳で挑んだ「チビクロとのキスシーン」の本音、キョンシーの“棺”が寝床だった過酷撮影
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
女優・趣里の結婚相手は“結婚詐欺疑惑”BE:FIRST三山凌輝、父の水谷豊が娘に求める「恋愛のかたち」
NEWSポストセブン
タレントで医師の西川史子。SNSは1年3ヶ月間更新されていない(写真は2009年)
《脳出血で活動休止中・西川史子の現在》昨年末に「1億円マンション売却」、勤務先クリニックは休職、SNS投稿はストップ…復帰を目指して万全の体制でリハビリ
NEWSポストセブン
中川翔子インスタグラム@shoko55mmtsより。4月に行われた「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート2025」には10周年を皆勤賞で参加し、ラプンツェルの『自由への扉』など歌った。
【速報・中川翔子が独立&妊娠発表】 “レベル40”のバースデーライブ直前で発表となった理由
NEWSポストセブン
板倉東洋大前駅Pの駅情報。1日平均乗降客数は2023年度で3,404人(東武鉄道HPより)
《大学名を冠した駅名は大学が移転したらどうなる?》東洋大学と北海道医療大学のキャンパス移転で、駅名を巡る「明暗」
NEWSポストセブン
奈良公園で盗撮したのではないかと問題視されている写真(左)と、盗撮トラブルで“写真撮影禁止”を決断したある有名神社(左・SNSより、右・公式SNSより)
《観光地で相次ぐ“盗撮”問題》奈良・シカの次は大阪・今宮戎神社 “福娘盗撮トラブル”に苦渋の「敷地内で人物の撮影一切禁止」を決断 神社側は「ご奉仕行為の妨げとなる」
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
「仕事から帰ると家が空っぽに…」大木凡人さんが明かした13歳年下妻との“熟年離婚、部屋に残されていた1通の“手紙”
NEWSポストセブン
太田基裕に恋人が発覚(左:SNSより)
人気2.5次元俳優・太田基裕(38)が元国民的アイドルと“真剣同棲愛”「2人は絶妙な距離を空けて歩いていました」《プロアイドルならではの隠密デート》
NEWSポストセブン
『ザ・ノンフィクション』に出演し話題となった古着店オーナー・あいりさん
《“美女すぎる”でバズった下北沢の女子大生社長(20)》「お金、好きです」上京1年目で両親から借金して起業『ザ・ノンフィクション』に出演して「印象悪いよ」と言われたワケ
NEWSポストセブン
花の井役を演じる小芝風花(NHKホームページより)
“清純派女優”小芝風花が大河『べらぼう』で“妖艶な遊女”役を好演 中国在住の実父に「異国まで届く評判」聞いた
NEWSポストセブン
第一子を出産した真美子さんと大谷
《デコピンと「ゆったり服」でお出かけ》真美子さん、大谷翔平が明かした「病院通い」に心配の声も…出産直前に見られていた「ポルシェで元気そうな外出」
NEWSポストセブン