芸能

滝藤賢一『東京独身男子』の秘話 「それぞれ自由にやってる」

自然体ながらかっこよくポーズを決める滝藤(撮影/中野修也)

 アラフォーになっても自由気ままに「A」あえて「K」結婚しない“AK男子”の生き様を描く話題のドラマ『東京独身男子』(テレビ朝日系・毎週土曜夜11時15分~12時5分)。その中で、イケメンで高収入な上に家事までこなすハイスペックな男性を演じる滝藤賢一(42)に話を訊いた。

──イケメン揃いの撮影現場。雰囲気は?

「ドラマではいつもつるんでじゃれ合っていますけど、現場ではそれぞれが好きなことを自由にやっている感じなので、楽ですね。(高橋)一生くんはギターを弾いたり、斎藤(工)さんはスタッフにいたずらを仕掛けたりしています(笑い)。ベタベタはしないけどすごく信頼できる2人だから、自然と役に入れます」

──“AK男子ってお気楽そう!”というAK女子からの声もありますが…?

「女性の方が、周りから『なんで結婚しないの?』って言われることが多いのかな。でも、仕事が好きでずっと働くのはすごくカッコいいし、あえて結婚しない女子の生き方ももっと理解した方がいいですよね。世の中が女性の生き方の変化についていけてないのかな」

──ドラマを楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。

「僕は、50才になっても60才になっても、長年連れ添ったパートナーとずっと恋愛関係が続くと素敵だなと思うんです。土曜の夜に2人で『東京独身男子』を見てドキドキする気持ちを思い出してくれたらうれしいですね」

◆滝藤賢一/たきとう・けんいち。1976年11月2日生まれ、愛知県出身。主な出演作は『半沢直樹』(TBS系)、『半分、青い。』(NHK)、『探偵が早すぎる』(日本テレビ系)など。実力派のバイプレーヤーとして、注目を集める。放送中のドラマ『東京独身男子』では、弁護士事務所のボス・岩倉和彦役を演じる。

◆『東京独身男子』(毎週土曜 夜11:15~12:05 テレビ朝日系にて放送中)
没頭できる趣味や仕事、高い家事能力を持ち、友達とも充実した日々を過ごす“AK(あえて・結婚しない)男子”の石橋(高橋一生)、三好(斎藤工)、岩倉(滝藤)。結婚しないつもりだった3人だが、それぞれの事情から結婚を意識し始め──?

※女性セブン2019年5月23日号

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン