実際、堀もまだ話すのが難しい状況だという。
「相手が聞きとりにくそうにしていると、すごく寂し気な表情を見せる時があるそうです。それでも、松本さんたちから“舌ったらずでかわいいよ”と言われ、堀さんは大爆笑し、明るく過ごしています」(芸能関係者)
順調そうに見える一方、堀は大きな葛藤を綴っている。
松本、早見とランチを楽しんだ翌日のブログで、堀は言語聴覚士から仕事復帰の予定について聞かれたことを明かし、《難しい問題です。絶対に100%は元に戻らない訳なので、どこを持って仕事を始めるか…》と苦しい胸の内を吐露した。
「もっと以前に近いような話し方ができるようになったら、仕事に復帰したいと考えているようです。現在も苦手な“タ行”の発声練習に励んでおり、中途半端ではなく完全復活して、“舌がんと闘っている人たちへの励みになりたい”と堀さんは思っている。松本さんたちとのランチでは、“復帰したらみんなでコンサートをしたい”と話し、それを目指してリハビリを頑張ると決意したそうです」(前出・堀の知人)
気の置けない友人たちとの会話が、最良のリハビリだったに違いない。
※女性セブン2019年7月25日号