長年親しんだ環境からの独立にあたって、錦戸の相談相手だったとされるのが赤西仁(35才)だ。赤西は2014年にジャニーズ事務所を去った“退社の先輩”であるだけでなく、遊び仲間でもあった。
「錦戸さんは“赤西軍団”のメンバーで、六本木や西麻布でよく一緒に遊んでいました。現在の赤西さんは地上波の出演はありませんが、音楽を中心に活動を続けていて、ファンクラブもしっかり運営している。年会費5000円に数万人の会員がいて、年に1億円近く稼いでいるとされる。2人は今でも連絡を取っているそうですし、錦戸さんは赤西さんの自由さに感化されたのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)
錦戸独立後のキーマンとされる人物が、赤西の“スタッフ”であるAさんだ。
「業界人風のイケメンで、年齢は30代後半くらいです。ロックバンドでメジャーデビューしたこともある人物で一時期、ミュージシャンのマネジャーをしていたこともあり音楽業界に顔が広い。今は手広く、飲食店を経営したりするかたわら、赤西さんの公演に付き添っているそうです。赤西さんのファンクラブ向けのグッズの物販も担当しています。錦戸さんはAさんにもいろいろと相談しているそうです」(前出・芸能関係者)
赤西とAさんという強力なバックアップのもと、錦戸は活動を据えていくとみられる。
「一部では俳優業に力を入れると報じられていますが、彼は実力がある割に演技には興味が薄い。もちろんオファーがあったら俳優として活動すると思いますが、音楽に力を入れていくことになるでしょう。かつて、赤西さんと共同で楽曲を制作したこともあるので2人のコラボも充分ありえます」(前出・スポーツ紙記者)
錦戸は赤西らのサポートを得て、大手レーベルからデビューする可能性がある。
「赤西さんがジャニーズ在籍時にソロデビューする際、ワーナーミュージック・ジャパンからCDを出しましたが、錦戸さんもその人脈を頼りにするのではないでしょうか」(レコード会社関係者)
ちなみに同じ“元ジャニーズ”という意味では「新しい地図」の3人も、ワーナーと契約済み。今後、赤西や新しい地図と錦戸が合流する可能性はあるのだろうか。
「グループを辞めて、再び誰かと一緒に音楽をやるということはさすがにないでしょう。それは御法度だと錦戸さんも理解しているはず。赤西さんと共通の人脈はたしかにあり、そこが拠り所になる可能性はあります。でも、今はネットの時代。錦戸さんほどの知名度があれば、セルフプロデュースでさまざまな活動ができます。SNSもうまく活用しながら、ファンとのコミュニケーションも図っていくことになるでしょう」(音楽業界関係者)
※女性セブン2019年9月26日・10月3日号