「ご静養中の散歩の途中、記者の問いかけに応じられる姿が報じられました。雅子さまが快復基調なのは、間違いないでしょう」(別の皇室記者)
ご快復の延長線上には、即位に関しての会見があるはずだ。それを行わないままでは、すでにプレッシャーのかかる場面で海外の要人らとは言葉を交わされていることから、“どうして国民に言葉を届けないのか”という批判も招きかねない。すでに、“そのタイミング”については、水面下で議論が始まっているという。
「御代がわりに伴う重要儀式は、11月の大嘗祭の終了後も、伊勢神宮や神武天皇山陵など各地の重要施設への親謁の儀が続きます。即位初の年初の一連の行事も大切です。そこまでは、雅子さまに出席していただくべく、無理は申し上げられません。
それらが一段落して、御所へのお引っ越しも済んだ後、来春ぐらいであれば、即位後1年を振り返りつつ『即位に際しての両陛下会見』を行える可能性がありそうです」(前出・皇室ジャーナリスト)
過去の会見で雅子さまは、記者からの問いかけに、当意即妙のユーモアを交えて回答されることもあった。
「『国民の中に入る皇室』を目指されている両陛下なので、徐々にではありますが、形式的に事前質問に答えられるだけでなく、記者と問答されるような、開かれた会見を目指されることでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
そこでも、雅子さまらしさが発揮されるに違いない。
※女性セブン2019年9月26日・10月3日号