「竹下元首相の孫の中でも、DAIGOさんは特にかわいがられていた。私立の一貫校に通っていた中高時代はあまり勉強せず大学は中退と学歴が最高とはいえないものの、頭の回転は小さい頃から目を見張るものがあったといいます。IQやひらめきが問われるようなクイズ番組では毎回かなりの高得点を叩き出していて、頭がよいという印象を持っている人も多い。学生時代はやりたいことを優先したため、勉強の優先順位が低かっただけなのでしょう。
大阪維新の会のブレーンを務めた作家の故・堺屋太一さんは、DAIGOさんの政治家としての素質に惚れ込み、何とか政治家にしようと画策したほどです」
政治家にとって大切なのは言葉のセンス。それも進次郎氏を一歩リードしているという。
「進次郎さんも歯切れのいい“ワンセンテンス”が人気といわれますが、政治家に適した質疑応答のために鍛え上げたもの。一方、DAIGOさんの言葉のセンスは天然で『DAI語』で見せる言葉のセンスは抜群。永田町でも、『DAIGOさんの方が人の心を掴む力があり、政治家として大成するのでは』との声が早くも聞こえています」(前出・政界関係者)
妻対決も気になるところだ。
「“芸能界でいちばん性格のいい女優は?”と芸能マネジャーたちに質問すると、オフレコで返ってくる名前は北川さん。顔はキツイといわれることもありますが、とにかく、礼儀もしっかりしていて気立てがいいと人気です。もともと神戸のお嬢様で、“男性を立てる”のもうまい。酒席でもオジサン連中に気さくにお酌するんですが、それでいてしっかり距離は保つ。あれだけの美人なのに女性人気が高いのもポイント。政治家の妻になるつもりで結婚したわけではないでしょうが、そう言われるとピッタリです。
一方の滝川さんは良くも悪くもマイペース。支持者への結婚報告もなく、進次郎さんの地元である横須賀にも住まないという独自スタイルを貫いています。今風といえばそうですが…。芸能界でのランクは当然北川さんに軍配があがりますが、政治家の妻としても北川さんが優勢なのでは」(前出・芸能関係者)
DAIGOの結婚式で、安倍首相はビデオメッセージを寄せ「KSK。“必ず、幸せになって、ください”」と「DAI語」を披露した。今度は「KSK。必ず、出馬して、ください」と口説いているのかもしれない。
※女性セブン2019年10月10日号