国土交通省「運輸安全委員会」の2017年報告によると、1974年以降に国内で発生した脱出スライド使用の非常脱出は14件。このうち13件で負傷者が出ており、胸椎や腰椎、骨盤骨折など重傷を負った例も報告されている。
航空機事故といえば墜落や不時着を連想しがちだが、エンジン火災などで地上に脱出するケースは珍しくない。世界の空から姿を消しつつあるものの、2階席がある「ジャンボ機(B747)」もあるので覚えておきたい。
※週刊ポスト2019年10月11日号
国土交通省「運輸安全委員会」の2017年報告によると、1974年以降に国内で発生した脱出スライド使用の非常脱出は14件。このうち13件で負傷者が出ており、胸椎や腰椎、骨盤骨折など重傷を負った例も報告されている。
航空機事故といえば墜落や不時着を連想しがちだが、エンジン火災などで地上に脱出するケースは珍しくない。世界の空から姿を消しつつあるものの、2階席がある「ジャンボ機(B747)」もあるので覚えておきたい。
※週刊ポスト2019年10月11日号