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2019.10.07 07:00  週刊ポスト

「二度と撮れない絶景紅葉写真」有名写真家6人が自薦

1996年10月5日 群馬県・草津白根山 噴火警戒レベル2のため、山頂の湯釜を中心に半径1km圏内は通行規制中。

 半世紀以上にわたって数々の山に登ってきましたが、この景色を目にした瞬間は息をのみました。白根山から山腹を見下ろした構図で撮影。一面に緑の笹が広がり、黄色いダケカンバと赤いナナカマドが映えています。この辺りの山あいは風が強く、すぐに散ってしまう。タイミングよく撮影できたのが奇跡的です。現在は火山活動のため入山規制され、まさに二度と撮ることができない写真です。

撮影■鈴木克洋/1941年、千葉県生まれ。1970年代に出版社への作品応募を機に山岳写真に傾倒。以来、日本各地の山岳風景や山野草を撮影する。写真集『奥日光の自然 光と彩りのなかで』(山と溪谷社)など多数出版。

2014年12月1日 京都府・養源院 京阪電車・七条駅下車、徒歩約7分。または市バス「博物館三十三間堂前」「東山七条」下車、徒歩約3分。

 京都のモミジが見頃を迎えるのは、毎年11月上旬から12月半ばまで。なかでも真っ赤な絨毯が見られるのは、散り始めの12月上旬に限られている。それも夜間に強風が吹き、雨が降った翌朝にしか見ることができない景色です。踏まれてしまうと汚れるので、拝観者が訪れる前、朝一番に撮影しました。ここまで参道一面に紅葉が敷きつめられる日は、1年に一度あるかないか。貴重な光景です。

撮影■水野克比古/1941年、京都市生まれ。京都の神社仏閣や庭園・自然風景を中心とした作品を発表し、写真集を196冊出版する「京都写真」の第一人者。2000年、京町家を修復したフォトスペース「町家写真館」を開設。

取材・文■戸田梨恵、斉藤裕子

※週刊ポスト2019年10月11日号

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