芸能

田中圭、西島秀俊らイケメンがシチューや鍋CMに起用続く理由

田中圭も「うめ~!」と声を上げた

 イケメンたちは”あったか料理”がよく似合う。今シーズン、シチューや鍋のCMにイケメン俳優が相次いで起用されているのだ。その理由とは? コラムニストのペリー荻野さんが解説する。

 * * *
 秋深し。テレビの世界もすっかり秋冬仕様になっているが、今シーズンに目立つのは、「あったか料理CM」で二枚目俳優たちが激突していることだ。

 たとえば、シチュー。エスビーの「濃いシチュー」シリーズのキャラクターは、西島秀俊。雪が降る中、山小屋に薪を抱えて入ろうとすると、「ラクレットチーズ」と「純生クリーム」ふたつの商品を手にした後輩(伊藤淳史)に、「人生は選択の連続だと思うんです」とどっちの味がいいかと迫られる。

 一方、ハウス食品の「北海道シチュー」は、山小屋にいる松坂桃李のところに荷物を持った彼女が「来ちゃった」とやってくる。一瞬、「なんで」と戸惑う(そりゃそうだ)桃李だが、「食べよか」とあたたかいシチューをふるまうのである。濃いシチューが男同士で人生を語れば、北海道シチューはラブストーリー仕立てでアピール。西島はドラマ『きのう何食べた?』で料理が得意なイメージができて一歩リードかと思ったが、松坂にはユーミンのBGMという強力な助っ人がいてシーンを盛り上げる。どちらも山小屋が舞台というのも面白い。夏のカレーは海。冬のシチューは山小屋なのである。

 また、鍋関係も熱い。元気がいいのがエバラ食品「プチッと鍋」の瀬戸康史。「ちっちゃいのがポンと出てきて鍋になる~」と「1プチっと一人前」を合言葉に、手のひらにおさまるポーション容器から鍋の素を入れ、ひとりキムチ鍋をぐつぐつやったり、3人集まって3プチっとしてまたぐつぐつ。ミツカン「旬発見!キムチ鍋つゆ」は、高橋一生が鮭を使ってキムチ鍋を作って、妻や子供たちと堪能する。「鮭の甘みがきわだつ」とうれしそうだ。

関連記事

トピックス

ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
女性政治家のへアメイクをヘアメイクアーティストの小椋ケンイチさんが分析(時事通信フォト)
「タレント経験者の議員さんは引き算がお上手だけど…」高市首相、ラブホ通いの小川・前橋市長、失職した田久保・元伊東市長…女性政治家のへアメイクをおぐねぇーが辛口分析
女性セブン
10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン
モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン