芸能

ユージが語るステップファミリーの楽しみは「似てくること」

ユージの継子である長男は現在16才。長女と次女は、異父兄にとてもなついているという(撮影/矢口和也)

 学校の1クラスに1人はステップファミリー(夫婦どちらか、または両方が子連れで再婚した家庭)の子供がいるといわれる現代。子供との付き合い方に悩む、継父、継母も珍しくない──。

 タレントのユージ(32才)は23才の時に出会った妻に一目惚れ。猛アプローチし、交際前だった妻の家を初めて訪れた時の衝撃が忘れられないという。

「リビングに入ると小さな子供が遊んでいたんです。妻とふたりの時間を想像していた自分は思わず固まり、“えっ、彼女は結婚しているのか?”“この子は何才なんだろう?”と一瞬の間にいろいろなことを考えました」(ユージ・以下同)

 すぐに妻から、前夫と離婚して小1の息子と暮らしていることを打ち明けられた。

「『離婚した』という言葉を聞き、肩の荷がサーッと下りて不安が消えました。子供が僕のことを知っていて『あ、ユージだ』とじゃれてきたので、ずっと一緒に遊んでいましたね。僕もシングルマザーの母親に育てられて、親戚のお兄さんが来るとめちゃくちゃうれしかったので、初めて逆の立場になった喜びがあった。同時に“この子を愛せないなら妻とつきあう資格はないな”と気づきました」

 すっかり子供と打ち解けたユージは、そのまま妻の家で寝泊まりするようになった。

「3週間くらいソファで寝泊まりしました。僕は心の中で妻とつきあいたいと思っていたけど、結婚と離婚を経験していた彼女は自分の気持ちより“僕と息子の関係”を重視して、彼が僕にどうリアクションするのか見ていたはずです。毎日遊んで子供がなつくのを確認して、妻は僕のことを好きになってくれたんじゃないかな」

 念願の交際が始まって約2年後、小学3年生になった息子を公園へ迎えに行くと、友達に「あれ、僕のお父さん」と説明するのを偶然目にした。父親として認めてくれたことに自信がついたという。

 2014年に入籍し、同年5月に長女、翌年7月に次女が生まれた。5人家族となったユージ家には、「一人っ子デー」がある。

関連記事

トピックス

交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
身長145cmと小柄ながら圧倒的な存在感を放つ岸みゆ
【身長145cmのグラビアスター】#ババババンビ・岸みゆ「白黒プレゼントページでデビュー」から「ファースト写真集重版」までの成功物語
NEWSポストセブン
『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
《長野立てこもり4人殺害事件初公判》「部屋に盗聴器が仕掛けられ、いつでも悪口が聞こえてくる……」被告が語っていた事件前の“妄想”と父親の“悔恨”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン