スポーツ

杉下茂氏(94)ほか、巨人軍OB15人が語る「俺の再建私案」

来季は日本シリーズ4連敗の屈辱を晴らせるか(時事通信フォト)

 5年ぶりのリーグ優勝を果たすも日本シリーズでは無残な4連敗に終わった原巨人。「かつての巨人軍にあった底力が感じられない」と嘆くのは、錚々たる巨人軍OBたちも同じ。おのおのの「再建私案」を15人分紹介しよう。

●杉下茂氏(94):投手陣のコントロールが悪い。投げた後の腕・足の位置を確認しながら、投球フォームを固めることが大切だ。

●広岡達朗氏(87):日本シリーズの4タテは監督、コーチの責任。DHなどの制度変更を求める前に、野球を勉強しなさい。

●森祇晶氏(82):とくに短期決戦では誰がマスクをかぶろうと同じ。首脳陣が相手の分析をきちんとすべき。

●中村稔氏(81):OBの意見に耳を傾けるべき。球場内でOBが入れないエリアが増え、選手に修正点を伝える機会を逃している。

●黒江透修氏(80):守備の基本をたたき込み、ミスを減らしたい。セカンドやサードを中心に、ポジションを固定したほうが良い。

●城之内邦雄氏(79):投手陣を中心に、走り込みが足りない。下半身を使った投球フォームを覚えれば、肩・肘のケガも減らせる。

●広野功氏(76):監督、コーチがもっと目を光らせるべき。選手の不調時に、異変に気づいて指摘しなければいけない。

●柴田勲氏(75):機動力は上がってきているが、代走のスペシャリストを育成すれば、もっと有利な試合運びが可能になる。

●上田武司氏(73):守備のミスは経験不足から起こる。若手はユーティリティとしてではなく、まずはポジションを決めて育成すべき。

関連記事

トピックス

佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
9月6日に悠仁さまの「成年式」が執り行われた(時事通信フォト)
【なぜこの写真が…!?】悠仁さま「成年式」めぐりフジテレビの解禁前写真“フライング放送”事件 スタッフの伝達ミスか 宮内庁とフジは「回答は控える」とコメント
週刊ポスト
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
《長野立てこもり4人殺害事件初公判》「部屋に盗聴器が仕掛けられ、いつでも悪口が聞こえてくる……」被告が語っていた事件前の“妄想”と父親の“悔恨”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン