あかひげ薬局名古屋店は名古屋駅徒歩3分

 最初の子から広告効果はすごかったですね。女の子を起用した広告を出して間もなく、『広告批評』という雑誌で取り上げられたんですよ。当時、化粧品メーカーが水着の女性を起用した広告を出していて、そちらには「媚びへつらっていていかがなものか」と厳しかった一方で、あかひげ薬局の広告は「男性に精力剤を売るための水着女性であって、当を得ている。ストレートで非常に良い」と。それもあって話題になりました。

 ちょうど平成になる頃、東京に進出し大塚店を開店しました。これは雑誌、それも全国誌に広告を出稿したかったからなんです。週刊誌は半分が首都圏で売れているのに、話題になっても東京に店舗がなければ売り上げにつながらず意味がない。だから東京に出店したのは広告を出すための態勢作りだったんです。僕はテレビでは、最初は大阪のサンテレビに出演したのですが、それもオファーを受けてから大阪駅前店を出店し、態勢が整ってから出演することにしたのです。

 よくイメージガールを「個人的な好みで選んでいるのか」と聞かれるんですが、やっぱり魅力を感じる子がいいので、オスとして「いいな」という感覚も基準のひとつです。だけど、自分の好みよりも世間でウケないとだめだというのはわかっているので、そこははっきり分別はつけています。『この子と合体したい』と『イメージガールにしたい』は別ですよ(笑い)。

 イメージガールは今も常に募集しています。できればオスが蟻のように寄ってくる子がいいですね。やる気のある方はぜひ応募していただきたいです。あかひげ薬局をキャリアの踏み台にして芸能界でのし上がろうって子も大歓迎です。

【あかひげ薬局イメージガール大募集】
 あかひげ薬局では、販売促進のため女性の魅力を発揮できるイメージガールを募集しています。条件は20歳以上の女性で、契約料は30万円。応募方法はあかひげ薬局HPをご覧ください。(https://www.akahige.co.jp/media/model.html)

【プロフィール】うちはら・しげき/1950年生まれ、和歌山県出身。製薬会社で各地の支店長を歴任した後、独立。1987年に愛知県名古屋市に精力剤の専門店、あかひげ薬局を創設。テレビなど各メディアへの出演のほか、YouTube「あかひげチャンネル」も開設

取材・構成■大木信景(HEW)

※週刊ポスト2019年12月6日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン