2019年5月にデートが目撃された浜崎あゆみ
ファンにとっては疑問符だらけの出産報告だが、あゆを知る関係者は「本当に普通の出産だったんです」と話す。
「相手は“チームあゆ”の1人で同じ業界の関係者。ただ結婚を考えていたわけではなかったため、妊娠はあゆにとっては“想定外”だったようです。過酷なツアースケジュールが控えていた上に、高齢出産のリスクも理解していましたが、40才を過ぎての自然妊娠だったので、最後のチャンスだと思った。“とにかく新たな命を授かりたい、子供を産みたい”との一心で、出産することを決めたそうです」
前出の『M 愛すべき人がいて』の出版も、実は妊娠の影響があったという。
「浜崎さんは出版の準備を進めていましたが、暴露本と受け止められるような内容を含むだけに、最終的なゴーサインをためらっていました。ところが思わぬ妊娠がわかって、出産の決意をするとともに“母としてこれまでの自分の歩みを明らかにしておこう”という覚悟を固めて、出版に踏み切ったんでしょう」(前出・あゆを知る関係者)
身近な人もあゆの妊娠にはまったく気づかなかったという。関係者が続ける。
「確かに夏頃にかなりふくよかになり、10月末~11月頃に急にやせた印象はありましたが、今までもライブ前後で体形が変化することがあったので、本当に気づかなかった。あゆにとっての“聖地”代々木でのカウントダウンコンサートが3年ぶりということもあり、公表はそれを終えてからという本人の意向が強かったんですが、産後は断食ダイエットも取り入れながら死ぬ気でトレーニングしたようです。赤ちゃんはあゆにソックリですよ」
「国勢調査」によれば、結婚せずひとりで子供を育てる「選択的シングルマザー」は、1995年の約2万4400人から2015年には約11万3500人にまで増加した。
その多くは貧困に苦しむ層であり、公的な支援が必要とされる。一方で「金銭的な余裕があるなら、結婚抜きで子供を産んで育ててみたい」と望む女性が増えていることも事実だ。