「気に入って購入したけれどあまりお金が貯まらない財布や、長年使ってお疲れモードの財布には、エネルギーを充電させる必要があります」(菜奈実さん)
財布を充電させるには“マイ開運スポット”を作るのがおすすめだという。お気に入りのハンカチや白い布を広げ、その正面に、西と北を背にした状態で神社などの神札を置いたら、布の上に財布を置いて数日間寝かせておけばいい。
「宝くじや臨時収入も、まずこの場所へ供えて、神様に感謝してから使うと運気が巡ってきます」(菜奈実さん)
水を置いたり線香を立てると、なお効果的だとか。
◆財布の中をいい香りで満たすべし
整理収納サービスや掃除に関する講演のほか、収納商品の企画開発も行う、風水インテリアアドバイザーで日本ハウスクリーニング協会認定セミナー講師の「片付けアシストNaro」代表・中西直美さんはこう話す。
「香りには運気を上げる効果があります。なかでも金運アップに効果的なのは、黄色い柑橘系果実と“金”の文字が入った金木犀(きんもくせい)。これらの香りを財布やお札につけるのがおすすめです」
お札に香りづけするには、“文香”(ぶんこう)を使うといい。文香とは、少量の香料を紙に包んだもので、手紙に添えて送るケースが多い。文香がなければ、金木犀を和紙に包んだものや、コロンをつけたしおりを財布に忍ばせる手も。染みにならない程度ならアロマオイルを直接財布につけて香りを移してもいいという。
香りにつられてお金が舞い込んでくるような、魅力的な財布に育て上げよう。
※女性セブン2020年1月30日号