◆鈴木愛
2019年の賞金女王は史上3人目となる年間7勝の快挙を挙げた鈴木愛だが、オフにバラエティ番組に引っ張りだこだったのは4勝で賞金ランク2位の渋野日向子だった。女王争いは最終戦までもつれた。
「渋野人気は凄まじく、最終日は8580人のギャラリーの大半が渋野のパーティについて応援する異様な光景だった」(ゴルフ担当記者)
2017年にアン・ソンジュら韓国人選手を抑えて4年ぶりに日本人賞金女王となった時は鈴木に大声援が送られたが、今回は全英女子オープンを制したシンデレラガール・渋野の敵役となってしまった。
※週刊ポスト2020年4月3日号