「実際に、Koki,さんのデビューのときにもいわれのない非難の声は上がりました。きっと、Cocomiさんもバッシングは覚悟していたでしょう。編集部側もそうした事態を予測し『気にする必要はないよ』とあらかじめ伝えていたほどです。
確かに、起用には“キムタクの娘”であることが無関係ではない。しかし、会えばわかりますが、彼女たちにはオーラがあります。知名度だけでなく、品もある。有名雑誌の表紙を飾るようになるには、その両方が必要なんです。
海外では両親に有名人を持つ子供が新人としては異例の大役に抜擢されることはよくあること。いちいちバッシングもされません。ですから、撮影にかかわった外国人スタッフは、有望新人のデビューに立ち会えることを喜んでいました」(前出・ファッション誌関係者)
◆認めてもらえず挫折したことも
デビューを飾った長女に、母親の工藤静香(49才)はインスタグラムに心の内を綴った。
《一生懸命、でも楽しく子育てをしている中、いつもの様に様々な噂がありました。 娘2人とも、とっても思いやりのある、優しい子に成長してくれました》
様々な噂――それは生まれたときから、Cocomiについて回った。
木村が出産に立ち会ったこと。Cocomiの足形をプリントした限定Tシャツを内祝いにしたこと。幼少期からスイミングや英会話に通い、日本人が全校生徒の1割ほどしかいないインターナショナルスクールに進学したことも、逐一、多くの人の耳に入った。