30代女性に意外な胸の内を明かしていた(写真:時事通信フォト)
志村さんに「結婚しなくていいから、経済的には絶対苦労させないから、オレの子供を産んでくれないか」と声をかけられた30代女性がいる。志村さんの口説き文句は初めは冗談にしか聞こえなかった。でも、度重なる「お願い」と飄々とした表情に「本気なのかもしれない」と感じたという。
「自由に生きてきて、倒れる前日まで好きなお店で飲んだり、遊んだりして、みんなに惜しまれてこの世を去る。志村さんとしては理想の最期のようにも思えますが、子供のことだけは本気だったんだと思います。何も後悔がないように見えますが、子供を遺したかったなぁというのは、たった1つの後悔だったのかもしれません」(前出・志村さんの知人)
結婚したい、子供もあきらめてないと60才を超えた近年でこそ、インタビューで答えたが、若い頃は独身貴族という言葉は志村さんのためにあるというほどやりたい放題。結婚願望があるかないかというより、かなり移り気で志村さんについていける女性はなかなかいなかったという。
「それに、志村さんはとにかくお母さん子。母親の目が絶対というのもあったでしょうね」(前出・志村さんの知人)
※女性セブン2020年4月16日号