芸能

矢部浩之の高級車生活 “じゃないほう芸人”のモデルケースに

買い物姿が目撃された矢部

 3月上旬の都内の高級スーパーに、カーキー色のハーフコートとキャップ、マスクをつけて買い物に訪れたのは、お笑いコンビのナインティナインの矢部浩之(48才)である。手早く買い物を済ませると、新車価格で約1800万円はする超高級SUVに子供を乗せて、颯爽と走り去っていった。まさに順風満帆。数多いお笑い芸人の中でも、指折りの幸せをつかんでいる。

 今年で結成30周年のナインティナインは、振り返ると相方の岡村隆史(49才)の強烈な個性とコミカルさで一世を風靡したコンビと言われていた。お笑いテレビ番組関係者は「アメトーーク!風にいえば、矢部さんは典型的な“じゃないほう芸人”。お笑いコンビの地味な方のメンバーだったんですが、今や完全に番組でメインを貼れる大物芸人の一人です」と評する。

 矢部は、特技のサッカーや、関西弁でいう「いちびり」の岡村の手綱役として培った相手を引き立てるスタイルで、番組MCの仕事をコツコツと続けてきた。2013年に元TBSの美人アナウンサー青木裕子(37才)と結婚。2人の子供にも恵まれて、彼らを有名私立小学校に入学させるなど、公私ともに幸せをつかんでいる。前出のお笑い番組関係者が言う。

「矢部さんはツッコミでも厳しい言葉を使わず、いわば“柔らかいツッコミ”の第一人者です。MCを務める『アウト×デラックス』(フジテレビ系)には、強烈な個性の人たちが登場しますが、矢部さんが上手く彼らの話を受け止め回している。共演するマツコ・デラックスさんも矢部さんをとても評価しています。

 岡村さんは『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)のようにキャラがハマればとても面白いのですが、強烈な個性が番組に合うかどうかはやってみないとわからないところもある。矢部さんは攻撃的にならずに鋭くツッコみながら話を回していくというセンスがあるのでテレビ業界では“計算できる”存在なのです」

スマートに乗り込んだのは高級SUV

関連記事

トピックス

6月6日から公開されている映画『国宝』(インスタグラムより)
【吉沢亮の演技が絶賛】歌舞伎映画『国宝』はなぜ東宝の配給なのか 松竹は「回答する立場にはございません」としつつ、「盛況となりますよう期待しております」と異例の回答
NEWSポストセブン
さいたま市大宮区のマンション内で人骨が見つかった
《さいたま市頭蓋骨殺人》「マンションに警官や鑑識が出入りして…」頭蓋骨7年間保管の齋藤純容疑者の自宅で起きた“ある異変”「遺体を捨てたゴミ捨て場はすごく目立つ場所」
NEWSポストセブン
大谷翔平の投手復帰が待ち望まれている状況だが…
大谷翔平「二刀流復活でもドジャースV逸」の悲劇を防ぐカギは“7月末トレード” 最悪のシナリオは「中途半端な形で二刀流本格復活」
週刊ポスト
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン