無事生還を果たした石田については「悪運が強い」や「憎まれっ子世に憚る」などといった書き込みもネットにはあるが、少数派だ。まだ病み上がりの石田に対しても、苛烈なバッシングが続いているのだ。中川氏は、石田の芸能人としてのポジションも影響しているのでは、と見る。
「石田さんは『トレンディ俳優』とも言われたものの、最近は『イベントによく出ている人』『小石田純一に真似されている人』『東尾理子の夫』といったイメージぐらいしかない。芸能人ってバッシングされたとしても、出演作が素晴らしかったりすると擁護派が出てくるものですが、石田さんにはそれがさっぱり思い浮かばず擁護のしようがないのでは」
昨今はネットの激しいバッシングが著名人の心を病ませる時代に。これまで幾度ものバッシングをくぐり抜けてきた石田とはいえ、エゴサーチでもしていようものならその言葉の激しさに目を覆いたくなるかもしれない。