「景気が良いとミニスカートが流行る」という説がある。好景気では女性の脚の露出が増え、不景気だと減るというものだ。バブル期のハイレグの流行もこれと一致していた。そしてバブル崩壊後、ハイレグ人気は1994年頃には終焉を迎えた。
「ブームの再興には、まずは景気低迷からの脱却が前提条件になります。現在のムードを払拭してからになりますが、積極的にメディアなどでハイレグを取り上げてもらえば、逆に景気を刺激して社会を活性化できるかもしれません。ハイレグは平均的な日本人女性の体型でも横から見れば脚を長く見せられ、視覚的にも健康的な女性の美しさを強調できます。見ている人にも元気を与えますから期待したいです」(丸田氏)
3月にハイレグ女王と呼ばれたグラドル・川崎あやが引退した。新たな女王が生まれる暁にはぜひとも日本を元気づける存在になってもらいたい。