「清原さんが、長年恋人関係にあった20代の女性と別れた時期のようなんです。その事実を知人から伝え聞いた亜希さんは、執行猶予中の元夫の近況を、もっと詳しく確認したいと思うようになっていったようです。“パートナーがいるうちは深く関与しない”、そんな意地があったのかもしれません。直接本人と会うことはなかったけれど、清原さんの弁護士から、彼の生活スタイルや更生への努力、家族への思いを直接聞くようになっていました」(亜希の知人)
さらにそのタイミングは、清原と同じ野球の道を進む中学生の次男が、スランプに陥った時期でもあった。アドバイスできるのは、父親であり元プロ野球選手の元夫しかいない。そんな気持ちもあったからなのか、亜希はついに決断する。
2019年3月、“一家”は約5年ぶりに再会した。前出の著書によれば、清原は「ごめんごめん」と涙を流し、そして息子たちとキャッチボールなどをして汗を流したという。
亜希の変心の理由は、ほかにもある。彼女は離婚後、シングルマザーとして、2人の息子を有名私立高校と中学校に通わせている。「誰の手も借りない」。亜希がそんな意地を張り続けるのも、もう限界が来ている。
「遡れば元夫の逮捕は、亜希さんの仕事にも大きな打撃を与えました。経済的には決して楽とは言えないはず。そんなときに今度は“コロナショック”。子供にも、まだまだお金がかかる時期が続きます。そんな亜希さんを見て、“清原さんを頼ってもいいんじゃないの”と“復縁”をすすめる友人も多いようなんです」(前出・亜希の知人)