渡部は許してもらえるのか(時事通信フォト)
「妻は小さいながらもアパレル会社を経営していて、学生時代にミスコンに輝いたこともある美人。ただ、完璧なのは外面だけで、家ではズボラもいいところ。料理も洗濯も、家事は一切しません。“私がいながら浮気なんかするはずがない”という自信も鼻につく。
正直、浮気したことはあるし、真剣に離婚を考えたこともある。辛いのは、そうした妻の愚痴を、誰にも打ち明けられないことです。周囲が抱いている“理想の妻像”を壊したくないし、“完璧妻をゲットして周囲からうらやましがられている俺”というステータスを手放したくない自分もいる。贅沢な悩みだと言われるかもしれませんが、もっと普通の女性と結婚すれば良かったと思うことはしょっちゅうです」(30代会社員)
どんな妻をもっても、夫は苦労するもの。だからといって、不倫の「理由」としては通用しないのだが。
※週刊ポスト2020年7月3日号