芸能

“トロフィー妻”を娶った男ほどなぜ浮気しやすいのか

どれだけキレイな妻がいても、不倫する男はいる(時事通信フォト)

 東出昌大の妻・杏も、渡部建の妻・佐々木希も、ルックス抜群で経済力があり、さらに“良妻賢母”のイメージもある。

 その夫が浮気すれば「こんな素敵な妻がいるのに」とバッシングを浴びることになるが、実はこうした“完璧妻”を持つ夫ほど浮気しやすい傾向があるという。夫婦問題研究家で離婚相談士の岡野あつこ氏はこう語る。

「ルックスや社会的地位を兼ね備え、周囲から羨望の眼差しを集めるような妻は、その存在自体が夫にとって“トロフィー”、つまり勲章になりやすい。

 でも、その優越感に浸るのは交際中や結婚当初だけ。自分の境遇と比較して格差を感じたり、外面の良さと家でのギャップを感じてしまったり、夫は徐々にこのトロフィーに苦しめられる。次第にフラストレーションがたまっていき、それを浮気で発散してしまうケースは多い」

 実際に完璧妻と結婚した夫たちは、こんな悩みを抱えているようだ。

「妻は高校時代のマドンナで、結婚当時は同級生に『どうしてお前なんかと』と羨ましがられたものです。性格も穏やかで、育児も家事もよくやってくれる。でも、その完璧さを壊したくないというか、理想として置いておきたいので、自分の欲望をぶつけることができないんです」(40代会社員)

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