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出会いから2か月で決断 慎重な眞子さまはなぜ結婚を急いだのか

眞子さまは

国際基督教大学の学生時代、眞子さまは小室さんとどんな距離感だったのか(撮影/JMPA)

 秋篠宮家の長女・眞子さま(29才)と小室圭さん(29才)との結婚問題は、いまなお具体的な進展がない状態が続いている。

「交換留学前からおつきあいをはじめました。この当時、お互いに、おつきあいをする人は結婚を考えられる人でありたい、という共通の認識がございましたので、結婚につきましては、当初より念頭にございました」

 眞子さまが2017年の婚約内定会見でうれしそうにそう語られたのは、紛れもない本音だっただろう。眞子さまは、2012年6月に出会われた小室さんと、8月には結婚を考えていたということになる。

「眞子さまは聡明で落ち着きがあり、物事を熟考してから行動するタイプです」と宮内庁関係者は言うが、ではなぜこと結婚に関しては、ここまで急がれたのか。

 小室さんは会見で、2013年12月にプロポーズをしたと明かしている。小室さんはまだ学生の身だ。生計を立てる術を持たない段階でのプロポーズは、見方によっては無計画で無責任ではある。しかし、別の見方をすれば、そこには夢やロマン、そして並々ならぬ自信が感じられる。

「一般家庭ではまったく現実的ではないと感じることでも、皇室という環境は、一般の現実とはかけ離れたところにあることは否めません。小室さんの浮き世離れした感覚が、たまたま眞子さまに夢見心地を演出したのではないでしょうか」(皇室関係者)

 その夢は、恋人の母親と親しく接することでも、より鮮やかに色彩を帯びていく。

「小室さんは早い段階で、眞子さまを母の佳代さんに紹介していたそうです。小室家のある横浜で頻繁にデートをしていたそうですから。交際当時から、眞子さまがわざわざ佳代さんがパート勤務をする洋菓子店にケーキを買いに行かれたこともあったそうです」(皇室記者)

 眞子さまの目に佳代さんは“将来の義母”として好ましく映ったようだ。

「いまも眞子さまは佳代さんとメールなどで頻繁に連絡を取り合うなど、かなり親しい関係を築かれているようです」(前出・宮内庁関係者)

 佳代さんは小室さんを“王子”“バイオリンの天才”と呼ぶなど、目の中に入れても痛くない育て方をしてきた。

「皇族として立派に務めを果たせるようにと育てられた眞子さまにとっては、そうした母子関係も新鮮に映ったのでしょう。佳代さんから眞子さまへの語りかけも、眞子さまが気持ちを固める要因の1つだったのではないでしょうか」(前出・皇室関係者)

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