「ペクさんを知ったきっかけは、BTSが出演している『Run BTS!(走れバンタン)』(CS放送のTBSチャンネル)という番組のゲストとして出演されていたことです。BTSのメンバーがペク先生にお会いした際、『グラミー賞のときよりも緊張する!』と盛り上がっていて、その興奮っぷりをみて、いかにペクさんが韓国で有名な人なのか分かりました。メンバーのなかには『母がファンなのでサインをください!』と懇願している人もいたほどです(笑い)。
番組終盤でメンバーのJ-HOPEもコメントしていましたが、ペク先生には料理への深い愛を感じる。言語は違っても、それは日本人にも伝わりますよね。そのあと、ペク先生のことを調べて、Netflixで『豚バラ賛歌』を見るようになって、ますますファンになりました。日本の料理番組にもぜひ出演していただいて、食文化の観点から日韓交流を促進してほしいなと思います」(Bさん)
2020年は『愛の不時着』や『梨泰院クラス』など、Netflixの韓国ドラマ人気から韓流ブームが巻き起こったが、『豚バラ賛歌』のペク・ジョンウォン氏が食文化の領域で新たなブームを巻き起こすかもしれない。