芸能

エンタメ界の枕営業強要 悪名高い声優業界、YouTuberの間で蔓延か

マリエの暴露で波紋

マリエの暴露で波紋

 マリエ(33才)の発言が波紋を広げている──。マリエは4月4日、ライブ動画配信で10代の頃に島田紳助氏(65才)への性接待を求められた経験を告発。名前を出された出川哲朗(57才)や、お笑いコンビ・やるせなすの中村豪(46才)は釈明することとなった。たしかに芸能界では昔から枕営業の噂が絶えないが、一方で近頃、特に悪名高いのは声優業界だという。

「背景には、声優業界特有の事情があります。あまり知られていませんが、声優の世界には音響制作という存在がいます。これは声優事務所とアニメ制作会社をつなぐ役割を果たす会社で、キャスティング権やギャラの決定権を持っています。なので、声優よりもかなり強い立場にあるんですよ。音響制作会社の幹部が声優に枕営業を強要するのは、最近でもよく聞く話です」(アニメ業界関係者)

 声優ブームが後押しし、声優志望者は増え続けているが、活躍できるのはほんの一握りの選ばれた人だけ。厳しい競争に晒されながら、少しでも出番を増やしたいと思う若い女性の熱意に付け込んだ、非道な行いが横行しているというのだ。ある関係者が、知人の声優Aさんが迫られた実態を語る。Aさんは、世界的な人気アニメでも活躍し、映画化されたアニメの声優もしている人気声優だ。

「あるテレビ局のアニメが決まった際に、音響制作会社の社長さんから『○○(ほかの声優名)は体の関係込みでやってるよ』『奴隷にもならないで他人の金で仕事もらうって、調子に乗ってない?』と露骨な連絡が来ていたそうで、戸惑いながらも、なんとかやり過ごしたと言っていました。Aさんに声をかけた人物のほかにも、仕事を発注したら体の関係になれるのが当たり前と思っている音響制作の人は珍しくありません」

 そうした事態に異を唱えた人気声優も過去にいた。マリエと同様、ライブ配信中に、枕営業を強要されたが断った過去があると告発したのだ。断った人はそれを公の場で語れるが、自らの夢の代わりに強要を受け入れてしまった人はどうだろうか。心に蓋をして受け入れたのに、何の見返りも得られなかった人は、後悔を抱いたまま泣き寝入りするしかないのだろうか。

関連キーワード

関連記事

トピックス

茨城県水戸市のアパートでネイリストの小松本遥さん(31)が殺害された
《水戸市・31歳ネイリスト女性死亡》「『誰かのために働きたい』と…」「足が早くて活発な子」犯人逃走から6日間、地元に広がる悲しみの声
NEWSポストセブン
浅田真央と村上佳菜子の“断絶関係”に変化
《声をかけて寄り添って》浅田真央と村上佳菜子の“断絶関係”に変化 沈黙から一転、見られていた「雪解けの予兆」
NEWSポストセブン
新宿の焼肉店で撮影された動画が物議(左は店舗のInstagramより、右は動画撮影者より提供)
《テーブルの上にふっくらとしたネズミが…》新宿・焼肉店での動画が拡散で物議、運営会社は「直後に殺処分と謝罪」「ねずみは薬剤の影響で弱って落下してきたものと推察」
NEWSポストセブン
新年一般参賀に出席された秋篠宮家次女・佳子さま(2026年1月2日、撮影/黒石あみ)
《新年一般参賀で見せた“ハート”》佳子さま、“お気に入り”のエメラルドグリーンドレスをお召しに 刺繍とハートシェイプドネックがエレガントさをプラス
NEWSポストセブン
元仙台高裁判事の岡口基一氏
「裁判所当局が嫌がった核心は白ブリーフだった」 弾劾裁判で法曹資格を失った岡口基一氏が振り返る「岡口裁判の急所」とは 裁判所と司法記者クラブの問題点も指摘
NEWSポストセブン
新年一般参賀に出席された皇后雅子さま(2026年1月2日、撮影/黒石あみ)
《新年一般参賀の“ブルーリンク”コーデ》皇后雅子さまはスタンドカラーでフォーマルに、愛子さまはマオカラー風で親しみやすさを演出
NEWSポストセブン
ネイリストの小松本遥さん(31)が殺害された水戸市のアパート
「赤ちゃんをかばおうとしたのか…」「複数の凶器で犯行」水戸市で死亡のネイリスト女性(31)がかつて警察に相談していた“人間関係トラブル” 
NEWSポストセブン
1995年、チャリティーゴルフ前夜祭に参加した“ジャンボ”こと尾崎将司さん(左)と長嶋茂雄さん
【追悼・ジャンボとミスターの物語】尾崎将司さんと長嶋茂雄さん、昭和のスポーツ史に名を刻んだレジェンド2人の重なる足跡 ライバルと切磋琢磨し、後進の育成に取り組んだ
週刊ポスト
松田烈被告
「スマホから『映してください』と指示の声が…」ネットで“性的暴行してくれる人を募集”した松田烈被告(28)、被害女性が語った“外道すぎる犯行”
NEWSポストセブン
真美子さん(共同通信)が使用していたブランドとは
《ハワイ・ファミリーデートで真美子さんが持っていたプチプラバッグ》「同年代インフルエンサーのアスレジャーブランド」か?と話題に 実用性の高いトートバッグ、大谷は「娘のベビーカー担当」
NEWSポストセブン
郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「奥羽山脈周辺に“異常変動”が集中」「千葉県が大きく沈降」…2026年初めに警戒すべき5つの地域
週刊ポスト
ジャーナリストの溝口敦氏(左)とフリーライターの鈴木智彦氏
《溝口敦氏×鈴木智彦氏が対談》山口組抗争終結後の暴力団 勝ったはずの六代目山口組含めて勢力は縮小、トクリュウのほうが経済規模も大きく勢いがある現状
週刊ポスト