芸能

「薄っぺらく感じる」東山紀之が近藤真彦退所に厳しい批判を向けた心情

近藤真彦の退所に東山紀之の思いは…

近藤真彦の退所に東山紀之の思いは…

 冷静な表情ながらも、言葉には怒気が込められていた。昨年11月、『週刊文春』が近藤真彦と25歳年下女性の5年間にわたる不倫関係をスクープ。近藤は活動自粛に追い込まれ、今年4月中旬に本人から申し入れがあり、30日に近藤の文面とともにジャニーズ事務所の公式ホームページで退所が発表された。

 このことについて、東山紀之が5月2日、メインキャスターを務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で「今回の退所の仕方に、大きな疑問が残っている」と厳しく批判した。

 その理由について、「後輩たちにもファンの人たちにも、何の説明もなかったので。僕らはたくさんのファンの人たち、スタッフの人に支えられていますから。それと向き合うというのは礼儀の一つだと思う。マッチさんのために、自分自身を犠牲にして助けてきたスタッフの方をたくさん知っている。その人たちの思いは、マッチさんはどう受け取っているのかなって。退所のコメントでも、すごく薄っぺらく感じるんですね」と思いの丈を述べた。テレビ局関係者が推察する。

「番組スタッフも意外だったでしょう。過去のVTRでマッチが東山を褒めている映像を流しており、穏便に終わらせる意図も見え隠れしていた。東山はその映像には全く触れず、非常に厳しい言葉を並べた。想定外の反応だったと思います」

 近藤真彦の退所は、東山にも多くのスタッフにも寝耳に水だったという。近藤は1979年の『3年B組金八先生』(TBS系)の生徒役で脚光を浴び、1980年12月12日に『スニーカーぶる~す』で歌手デビュー。翌年には日本レコード大賞などの最優秀新人賞を総なめし、NHK紅白歌合戦にも出場した。芸能記者が語る。

「田原俊彦、野村義男との『たのきんトリオ』で出演した映画も第6弾まで作られるほど興行収入が良かった。その中で、主演の回数は近藤真彦が1番多い。レコード売上枚数でも田原より上でしたし、キャパシティの大きい日本武道館公演も成功させていた。ソロアイドルとしては異例でした。1980年代前半の近藤の人気は凄まじかったですよ」(以下同)

関連記事

トピックス

(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
小説「ロリータ」からの引用か(Aでメイン、民主党資料より)
《女性たちの胸元、足、腰に書き込まれた文字の不気味…》10代少女らが被害を受けた闇深い人身売買事件で写真公開 米・心理学者が分析する“嫌悪される理由”とは
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン