眞子さまと佳子さまとチェキ

チェキで自撮りされる眞子さまと佳子さま(2020年10月6日。東京・港区 写真/宮内庁提供)

「“将来の天皇”である悠仁さまを手塩にかけて育てておられる紀子さまは、“愛子天皇待望論”の高まりを強く意識されていると聞きます。愛子さまが成人され公務に出られれば、愛子さまへの期待感はより一層高まるでしょう。そうした状況に、紀子さまは複雑な感情を抱かれているようなのです」(皇室ジャーナリスト)

 菅内閣が女性宮家を創設すれば、女性・女系天皇に関する議論も活発になり、結果的に「愛子天皇」誕生へと近づく可能性は捨てきれない。しかし、そうなると「将来の天皇」として育てられてこられた悠仁さまの未来はどうなるのだろうか。

「紀子さまの悠仁さまへの愛情は、時に『母子密着』といわれるほどに深いものです。そんな愛息の将来が不安定になることは、紀子さまにとって耐え難いことでしょう。ましてや、将来は『天皇の母』となられる気構えもされていたでしょうから、そうした未来が危ぶまれることも好ましくはないはず。

 ところが、眞子さまと小室さんがこのまま“事実婚”状態を続ければ、女性宮家創設の議論そのものが成立しづらくなります。それはすなわち、女性天皇の誕生も叶いにくくなるということ。つまり、小室さんの“事実婚”で『愛子天皇』の誕生が潰されることになるのです。もしかすると紀子さまはそんな現状を、受け入れておられるのかもしれません」(皇室関係者)

「将来の皇室の形」という日本の根幹にかかわる大きな課題も、“小室さん次第”なのだ。

※女性セブン2021年7月1・8日号

女性宮家が創設され、結婚すると「圭殿下」となる可能性も(2017年9月、東京・港区=撮影/JMPA)

しばらく帰国の予定はないという(2017年9月、東京・港区=撮影/JMPA)

婚約を進めるのか…

現状維持がベスト?(写真/共同通信社)

フォーダム大学での小室さん

フォーダム大学での小室さん

フォーダム大学時代、教授とランチをとる小室さん

フォーダム大学時代、教授とランチをとる小室さん

関連記事

トピックス

“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン