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2021.06.24 07:00  女性セブン

佐伯チズさん ALSだと告げられたときの「何かを悟ったような感じ」

あsふぁ

2020年1月、ALSと告知される直前に、遺作となった書籍『夢は薬 諦めは毒  あなたに寄り添う33の言葉』の打ち合わせをするチズさん(写真/チズコーポレーション提供)

 その後、最愛の夫との死別を乗り越え、香水・化粧品を扱う『パルファン・クリスチャン・ディオール』に入社。定年後の60才でエステサロンを開き、佐伯式美容法の伝授を始める。

 著書は累計500万部を超え、講演、テレビ、雑誌などに多数出演するなど、精力的に活動していた。

突然、つまずくようになり…

 そんなチズさんの体に異変が起きたのは、2019年9月のことだ。

「当時は、あまり気にしていませんでしたが、いまになって思い返すと、その頃からしょっちゅうつまずくようになって。地方でのイベントはもちろん、都内近郊での仕事や買い物まで一緒に行動するようにしていました。

 70代半ばでしたから、筋力の低下が原因だと考え、パーソナルトレーナーに指導を受けながら筋トレを行っていましたが、なかなかよくならない。本人は『別に食欲もあるし、よく寝られる』と言っていたので、加齢によるものと軽く考えていたのですが……」

 その後、手足がうまく動かないことが続き、2020年1月末に病院で検査を受け、ALSであると医師から告げられた。

「最初は、『何を言われているのだろう?』という感じで、現実味がなく、本人にはなかなか言えませんでした。それで、セカンドオピニオンを受け、ようやく伝えたのです。

 セカンドオピニオンに行った病院では、最初は私がひとりで検査結果を聞くつもりでしたが、佐伯が『やっぱり知りたい。私の体のことだから教えてほしい』と言うので、医師からALSで間違いないと告げてもらいました。あまりにも予想外の病名でしたが、佐伯は『そう』と何か悟ったような感じでした」

 帰りの車中は終始無言だったが、チズさんは、「『夢は薬、諦めは毒』と話している自分が諦めるわけにはいかない、同じALSの人たちにも勇気を届けられるように頑張る」と、前向きだったという。

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