国内

眞子さまが養子に? 小室さんが「兄」、佳代さんが「親」という秘策

しっかりと

ご結婚の意思は、変わらず固い(2018年1月、東京・千代田区。写真/共同通信社)

 日本中がその動向を見守っているといっても過言ではない、秋篠宮家の長女・眞子さまと婚約内定者の小室圭さんとの結婚問題。秋篠宮さまは、「国民の理解と祝福なき婚約は認めない」という態度を表明されており、小室さんの母・佳代さんが抱える金銭トラブルの解決の目処が立たないままでは国民の祝福を得ることは難しい。

 それでも眞子さまは、昨年発表された“お気持ち”で、「結婚は生きていくために必要なこと」と述べられた。この状況を打開する策が、たった1つだけあるという。「ご結婚なし」で皇籍を離脱し、養子縁組ができれば、眞子さまが小室さんと“添い遂げる”ことができる可能性があるというのだ。

 かつて、宮内庁に皇籍離脱を申し出た皇族がいた。三笠宮家の長男、「ヒゲの殿下」こと故寛仁親王だ。1982年、「皇族としての務めと社会活動が重なり多忙を極めた」という理由から、「辞めたい」と口頭で申し出たという。

 現行のルールでは皇族方の「本人の意思」と皇籍離脱する「やむを得ない特別な理由」が認められた場合、皇室会議が開かれ議論が行われる。故寛仁親王が皇籍離脱を申し出た際には、当時の宮内庁長官が「特別な理由」を「不祥事など皇族の身分にとどまることがふさわしくないとされた場合」と定義し、会議は開かれなかった。そこには宮内庁の強い説得もあったという。

「万が一、眞子さまが皇室を『辞めたい』とおっしゃったらどうなるでしょうか。故寛仁親王の際には会議は開かれませんでしたが、眞子さまがそれ相応の理由を用意されれば、皇室会議が開かれるかもしれません。そして、会議で承認されれば、眞子さまは皇籍を離脱することができます」(皇室関係者)

 もし眞子さまがそうした申し出をされたとしたら、宮内庁は説得することができるだろうか。

「皇籍離脱のハードルは高いものですが、眞子さまがいま置かれている状況は、まさに“危急の事態”とも言えます。ご結婚問題により、これほどまでに皇室への逆風を招いたことが、“皇族の身分にとどまることがふさわしくないこと”と認識されることもあり得ます。結婚への見通しが暗いいま、結婚をしないで皇籍を離れることはやむを得ない、という判断は否定されるものではないでしょう」(宮内庁関係者)

 その際、追い風になるのが、政府の有識者会議で議論されている「養子縁組」だ。想定されているのは、あくまで旧皇族が皇室に養子に入ること。しかし、皇室と旧皇族の垣根を越える「養子入り」が実現に向かえば、皇族が一般人の養子に入ることの国民の心理的なハードルも下がるはずだ。

「結婚なき皇籍離脱ののちに、眞子さまが“小室家の養子になる”という選択肢があるのです。それならば、秋篠宮さまが否定されている納采の儀など、いわゆる女性皇族の結婚の儀式を経ることなく、眞子さまは小室さんとひとつ屋根の下で、一緒に生計を立てて、暮らしていくことができる。しかも、皇族の身分を離れる際に支払われる一時金の1億4000万円ほども、滞りなく払われるのではないでしょうか」(別の皇室関係者)

関連記事

トピックス

野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
8月20日・神戸市のマンションで女性が刺殺される事件が発生した(右/時事通信フォト)
《神戸市・24歳女性刺殺》「エレベーターの前に血溜まり、女性の靴が片方だけ…」オートロックを突破し数分で逃走、片山恵さん(24)を襲った悲劇の“緊迫の一部始終”
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
決勝の相手は智弁和歌山。奇しくも当時のキャプテンは中谷仁で、現在、母校の監督をしている点でも両者は共通する
1997年夏の甲子園で820球を投げた平安・川口知哉 プロ入り後の不調について「あの夏の代償はまったくなかった。自分に実力がなかっただけ」
週刊ポスト
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト
離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(右/Instagramより)
「ママがやってよ」が嫌いな言葉…加藤ローサ(40)、夫・松井大輔氏(44)に尽くし続けた背景に母が伝えていた“人生失敗の3大要素”
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
【観光客が熊に餌を…】羅臼岳クマ事故でべテランハンターが指摘する“過酷すぎる駆除活動”「日当8000円、労災もなし、人のためでも限界」
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン
夏レジャーを普通に楽しんでほしいのが地域住民の願い(イメージ)
《各地の海辺が”行為”のための出会いの場に》近隣住民「男性同士で雑木林を分け行って…」 「本当に困ってんの、こっちは」ドローンで盗撮しようとする悪趣味な人たちも出現
NEWSポストセブン