国内

小室圭さん、会見で求められる「完璧な説明」 NG質問なしは可能なのか

婚約内定会見(代表撮影

婚約内定会見以来の会見が開かれる予定(撮影/JMPA)

 秋篠宮家の長女・眞子さまの婚約内定者である小室圭さんが、近くアメリカから帰国すると報じられた。眞子さまとおふたりで記者会見を開く方向で検討しているという。

 もしもおふたりでの記者会見が実現すれば、2017年9月の婚約内定会見以来約4年ぶりとなる。しかしその間、小室さんの母・佳代さんの元婚約者との金銭トラブルが発覚。そのほか、佳代さんの勤務先との労災トラブルなど、複数の疑惑も浮上している。さらに小室さん本人についても、ニューヨークでの就職活動の際に経歴書に虚偽の内容があった疑惑が『週刊文春』によって報じられている。

 数々の疑惑を抱える小室家だが、これまで国民を納得させるような釈明はなされていない。もしも記者会見が開かれるとなれば、それらの疑惑についてどんな説明をするかが、国民の関心事となるのは間違いない。

「眞子さまが同席されての記者会見となれば、宮内庁記者会の一部の記者のみが参加する形になると思います。質問についても宮内庁の事前チェックがあるでしょうし、突っ込んだ内容に触れることはありえない。小室さんにとっては、眞子さまが同席されることで、疑惑の追及から逃れられる形になるわけです」(皇室ジャーナリスト)

 このような状況にネット上では反発の声が噴出。

〈小室母の疑惑は小室母が釈明すべき。小室家の疑惑は小室家で釈明すべき〉
〈小室母子の両名による疑惑等の説明会見が先だろう〉

 など、小室さんが1人で、もしくは小室さんと佳代さんと2人で会見を開くべきだという意見が多いのだ。

「ここまで問題が長引いてしまっているなかで小室さんが国民から理解を得るのは相当難しい状況です。一縷の望みがあるとすれば、1人で“NG質問なし”の会見を開き、そこで多くの人々を納得させられる完璧な受け答えをするしかないでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)

 しかし、小室さんによる“NG質問なし”の会見は現実的ではないとの見方もある。

「小室さん1人で会見を開いたならば、単純に疑惑を説明するだけはなく、世間を騒がせたことに対する“謝罪会見”という形になるのは必至です。会見の冒頭1分間くらい、無数のフラッシュがたかれるなか、小室さんが頭を下げ続ける……などという光景も想定できます。

 それはまさに前代未聞の“皇族の婚約内定者の謝罪会見”ということになり、結果的に眞子さまに恥をかかせるようなものだと言わざるを得ません。宮内庁がそういった会見を許す可能性は低いと思います。少なくとも、小室さんが記者からの集中砲火を受けるような状況は、選択しづらいのではないでしょうか。

 たとえば、宮内庁仕切りで小室さんが1人で会見し、そこで様々な疑惑に対する説明をした後、眞子さまとおふたりでの結婚に関する会見に移行する、という2部構成ならありそうですね」(別の皇室ジャーナリスト)

関連記事

トピックス

近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
2025年10月末、秋田県内のJR線路で寝ていた子グマ。この後、轢かれてペシャンコになってしまった(住民撮影)
《線路で子グマがスヤスヤ…数時間後にペシャンコに》県民が語る熊対策で自衛隊派遣の秋田の“実情”「『命がけでとったクリ』を売る女性も」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
「夫は体の原型がわからなくなるまで食い荒らされていた」空腹のヒグマが喰った夫、赤ん坊、雇い人…「異常に膨らんだ熊の胃から発見された内容物」
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
相次ぐクマ被害のために、映画ロケが中止に…(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
《BE:FIRST脱退の三山凌輝》出演予定のクマ被害テーマ「ネトフリ」作品、“現状”を鑑みて撮影延期か…復帰作が大ピンチに
NEWSポストセブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン