2008年に結婚した長谷川京子(43才)とバンド「ポルノグラフィティ」のギタリスト新藤晴一(47才)が、結婚13年目にして重大な局面を迎えた。長谷川はすでに夫と子供が住む自宅を出て、高級マンションで一人暮らしを開始。別居後の子育ては、平日は主に新藤が、週末は長谷川が、と役割分担しているという。
ハセキョーの愛称で親しまれる長谷川は、ファッション誌のモデルとして人気となり、2001年に女優デビュー。映画、ドラマ、舞台、CMとさまざまな分野でカリスマ的な存在感を示し、若い女性を中心に「ハセキョー現象」が生まれた。
彼女が新藤との結婚を選んだのは、人気絶頂だった2008年。1999年に『アポロ』でメジャーデビューした新藤は、長谷川と2008年7月に知人の紹介で知り合い、その3か月後に超スピード婚を果たした。
結婚発表の際、長谷川は所属事務所の公式ホームページでこうコメントした。
《彼の素直で純朴な心に触れて、私も今まで考えられなかったくらい、純粋な気持ちになることが出来ましたし、また、彼とともに過ごす日々の中で、自然とありのままの自分を出せるようになっていました。お互いに今は、かけがえのない存在として感じるようになっています》
芸能関係者が明かす。
「互いに俳句が好きなことから一気に火がついたようです。結婚発表時に妊娠の報告はなかったものの、彼女は2か月後に妊娠を公表し、『できちゃった婚だったのでは』とささやかれました」
2009年5月に長男が誕生し、2012年1月に長女が生まれた。
「彼女は仕事に貪欲。長男を出産して半年後に女優に復帰し、長女出産後も仕事を続けました。プライベートの充実からか、演技に深みが出たと評判もよく、2013年には『ベストマザー賞』を受賞するなど、公私ともに絶好調でした。トーク番組で『ウチの夫は無邪気で、家の中に3人の子供がいるみたい』と笑顔で語ることもありました」(前出・芸能関係者)
しかし、どんな夫婦でも大なり小なり危機は訪れるもの。長谷川と新藤も例外ではなかった。
「5年ぐらい前から、夫婦仲がギクシャクし始めたそうです。結婚後も芸能界の第一線で活躍をしているふたりですが、仕事と家庭のバランスで悩んでいたようにも感じました。それでも互いに歩み寄りを見せていたんです。教育熱心な長谷川さんは子供たちを有名私立小学校に通わせていますが、新藤さんも率先して子供の教育面をサポートし始めて……その一方で、長谷川さんが今まで以上に仕事にのめり込むようになっていきました」(長谷川を知るヘアメイク)