国内

小室圭さんが働く法律事務所「2~3年で3分の2がクビ」の過酷な職場

報道陣に一礼もした

結婚後の米国での生活、収入は安定するのか(写真は成田空港にて)

 かねてより日本中の注目を集めてきた秋篠宮家の長女・眞子さまと婚約内定者の小室圭さんが結婚する。9月27日、米ニューヨークに留学していた小室さんが約3年2か月ぶりに帰国。2週間の隔離期間を経た後、10月26日に婚姻届を提出し、2人で記者会見する予定だ。

 結婚への懸念材料だったのが、小室さんの収入だ。帰国前の報道では、小室さんがアメリカの法律事務所に勤務中であることや、そこでの年収が2000万円ほどとも報じられている。しかし、ハーバード大学のロースクールを卒業し、ニューヨーク州の弁護士資格を持つ山口真由氏が、現地での厳しさを語る。

「日本では聞きなじみのない法務助手として仕事をしていますが、小室さんの場合、司法試験に受かる前の便宜的な役職だから、ほぼ弁護士1年目のようなものです。小室さんが働いている法律事務所は、大手並みの初任給をもらえる、新興事務所といった立ち位置のようです。現地の弁護士に聞いたら、2~3年で3分の1くらいの人数に絞られるようで、切られる場合は本当に急にクビになりますよ」

 クビを切られた場合はどうなるのか。

「小さな事務所に転職するか、企業の法務部に移ることもあります。ニューヨークを諦めて田舎に帰る人もいますが、日本に帰るのは眞子さまと小室さんには厳しいでしょう。ある種、退路を断たれた感じはしますね。

 年収2000万円という額についても、現地弁護士の知人にすごいね、と言ったら『ラーメンが25ドルで、そこにチップが20%必要なのがニューヨークなのよ』と返されました。1杯約3500円のラーメンの都市と考えると、2000万円は決して高すぎる年収ではないのでしょう」(山口さん)

学生寮にいまも住む小室さんの未来

 フォーダム大学への留学当時、小室さんは学生寮で暮らしていたが、卒業式を終えたいまも実はそこを生活の拠点としている。それも、金銭面が原因なのかもしれない。

「いくら弁護士とはいえ、社会人1年目の外国人の若者が、セキュリティーが充分な物件に住むのは金銭的にも慣習的にも簡単なことではありません。しかも、日本での仮住まい期間、アメリカと日本の両方の家賃を払うのは無理でしょう。大学側に便宜を図ってもらったのかもしれませんね」(地元の不動産関係者)

関連記事

トピックス

2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
卓球混合団体W杯決勝・中国-日本/張本智和(ABACA PRESS/時事通信フォト)
《日中関係悪化がスポーツにも波及》中国の会場で大ブーイングを受けた卓球の張本智和選手 中国人選手に一矢報いた“鬼気迫るプレー”はなぜ実現できたのか?臨床心理士がメンタルを分析
NEWSポストセブン
数年前から表舞台に姿を現わさないことが増えた習近平・国家主席(写真/AFLO)
執拗に日本への攻撃を繰り返す中国、裏にあるのは習近平・国家主席の“焦り”か 健康不安説が指摘されるなか囁かれる「台湾有事」前倒し説
週刊ポスト
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン
パーキンソン病であることを公表した美川憲一
《美川憲一が車イスから自ら降り立ち…》12月の復帰ステージは完売、「洞不全症候群」「パーキンソン病」で活動休止中も復帰コンサートに懸ける“特別な想い”【ファンは復帰を待望】 
NEWSポストセブン
「交際関係とコーチ契約を解消する」と発表した都玲華(Getty Images)
女子ゴルフ・都玲華、30歳差コーチとの“禁断愛”に両親は複雑な思いか “さくらパパ”横峯良郎氏は「痛いほどわかる」「娘がこんなことになったらと考えると…」
週刊ポスト
話題を呼んだ「金ピカ辰己」(時事通信フォト)
《オファーが来ない…楽天・辰己涼介の厳しいFA戦線》他球団が二の足を踏む「球場外の立ち振る舞い」「海外志向」 YouTuber妻は献身サポート
NEWSポストセブン
海外セレブも愛用するアスレジャースタイル(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
「誰もが持っているものだから恥ずかしいとか思いません」日本の学生にも普及する“カタチが丸わかり”なアスレジャー オフィスでは? マナー講師が注意喚起「職種やTPOに合わせて」
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「旧統一教会から返金され30歳から毎月13万円を受け取り」「SNSの『お金配ります』投稿に応募…」山上徹也被告の“経済状況のリアル”【安倍元首相・銃撃事件公判】
NEWSポストセブン