山口達也とShotaroの「絆」
一方、山口にとってもShotaroは支えとなっていた。2019年8月、山口は「女性セブン」の独占インタビューに応じ、「私の数少ない話し相手が子供なんです」と語っている。
「もう3年も会えていませんから……会える時間があればうれしいですけど、いますぐとは考えていません。彼らの母親が私のやったことをちゃんと説明してくれていて、子供たちも自分の父親が何をやったかよく理解しています。私と違って頭がいいんです。2人とも自慢の子なんです。いまは声だけ聞かせてもらって、彼らが元気に育っているのがわかれば充分です」(山口のインタビューより)
これまで大きな過ちを犯してきた父親ではあるが、Shotaroにとってはいまだにあこがれの存在だ。
「笑大郎くんは、ハワイで山口さんのTOKIO時代の映像を見ていたそうです。TOKIOが多くの人に夢や希望を与えるアイドルグループだったことを笑大郎くんは知っている。彼の中で、お父さんはかっこいいTOKIOの山口達也のままなんですよ」(前出・ハワイ在住の知人)
11月16日にハワイのローカルテレビのニュース番組『Living808』にCROSSING RAINが出演した際、Shotaro自身が父親についてこのように語っている。
「僕のソーシャルメディアのアカウントを見ると日本人のファンが多いんですが、それは僕の父によるものなんですよね。父は僕にめちゃくちゃ多くの影響を与えましたし、実際に父もかつてはボーイズグループにいました。それにとても有名で、日本で『TOKIO』というグループに所属していました。彼はいつまでも自分にとって最高の父親です!」
父親と同じく、ボーイズグループのメンバーとして芸能界に飛び込んだShotaro。父親と直接対面する機会は少なくとも、ステージの上から成長ぶりを今後伝えていくのだろう。