国内

眞子さん結婚問題、佳子さまの反発 職員の心も離れ…深刻な秋篠宮家の分裂

「将来の天皇」を擁する秋篠宮家(2021年10月、東京・港区。写真/宮内庁提供)

「将来の天皇」を擁する秋篠宮家(2021年10月、東京・港区。写真/宮内庁提供)

 美智子さまにとって、2021年の年末は例年にも増してお喜びが重なった。かわいい孫の愛子さまが20才の節目を迎えられた。コロナ禍で人に会うのも憚られるなか、58才の誕生日を迎えられた雅子さまに直接お祝いのメッセージを伝えられた。そして、12月23日には上皇陛下が米寿を迎えられる。

 上皇陛下の退位からはや2年半。“次の世代”に任せたはずの皇室は足元から揺らぎ、美智子さまを大いに悩ませている。懸案は、ご立派に成人された愛子さまを擁する天皇家とは正反対といってもいい、秋篠宮家の分裂──。

 小室眞子さんが結婚、渡米してから1か月が過ぎた。夫の小室圭さんは、ニューヨーク州の司法試験に不合格だったため、年収600万円ほどといわれる法務助手として法律事務所に勤務している。

「本人たちは新婚生活を謳歌しているようですが、禍根はあまりに大きい。文書を読み上げるだけの一方的な結婚会見で“逃げ切り婚”を果たした小室夫妻への国民の疑問は、いまだくすぶり続けています。その小室夫妻を一貫して庇い続け、結婚時には一部の国民の声を“誤った情報”“誹謗中傷”などと、切って捨てられた佳子さまへの落胆の声も聞こえてきます」(皇室記者)

 宮内庁は小室夫妻の結婚と渡米をもって幕引きとしたかったはずだ。ところが、11月30日の誕生日に際しての会見での秋篠宮さまのお言葉が、さらに物議を醸すこととなった。

「小室さんとの面会の印象を聞かれ、“(20分程度だったので)特に私にはありませんでした”とバッサリ。それどころか、小室さんのことを“娘の夫”と呼ばれ、決して名前を口にされることはありませんでした。長女の結婚相手に向けられた言葉とは思えないほどの素っ気なさでした」(前出・皇室記者)

 かねて、小室さんへの不信感を募らせていたという秋篠宮さま。結婚にゴーサインを出されるきっかけとなった、小室さんの「司法試験合格の手応え」が一転、不合格だったことへの煮え切らない思いもおありだったのだろう。

「結婚が成立した以上、幸せを願うお気持ちが聞かれると思っていたのに、出てきたのは怒りにも似たお言葉でした。秋篠宮さまは溜飲を下げられたかもしれませんが、特に小室夫妻の“味方”だった佳子さまはご両親への反発の気持ちを強くされているといいます」(宮内庁関係者)

 秋篠宮家へ向けられる視線が一層厳しくなるなか、現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生で、多感な時期を過ごされている悠仁さまにも少なからぬ影響があったようだ。

「悠仁さまは、荒々しい言動が目立つと聞きます。紀子さまに対する物言いは顕著なもので、ささいな言い間違いを繰り返し指摘し、職員のいる前で面罵されることがあるそうです。紀子さまは黙り込まれてしまうといいます」(別の宮内庁関係者)

関連記事

トピックス

美人芸妓との真剣交際が報じられた歌舞伎俳優の中村七之助
【童顔なのに抜群スタイル】中村七之助の恋人芸妓「美貌、踊り、話術」天が与えたすごい才能!華麗で過酷な京都の花街でナンバーワンの実力とは
NEWSポストセブン
杉咲花
【ファッション上級者】杉咲花と若葉竜也「私生活はゆるふわシャカシャカ」お似合いカップルコーデ「実は超有名ブランド」
NEWSポストセブン
首謀者とされる関根誠端被告(写真/共同通信社)
【那須2遺体】被害者夫婦が経営する上野の“宝島ロード”に並んだ飲食店 現在も3店舗が営業中
週刊ポスト
失格処分は珍しいことではないが…(写真/共同通信社)
畑岡奈紗、米ツアーで「異例の失格」の波紋 活躍する日韓選手への反感による「米メディアの悪意のある指摘」との疑念も
週刊ポスト
9年ぶりにドラマ出演をはたした吹石一恵(時事通信フォト)
吹石一恵、9年ぶりドラマ出演で「ビキニ写真集」が売り切れに 本格復帰ならさらに高騰か
週刊ポスト
別宅で暮らし続ける芝翫
【中村芝翫、度重なる不倫騒動】舞台で共演“既婚者の大物女優”と親密だった疑惑、妻・三田寛子の抗議で交際解消か
女性セブン
笹山なつき容疑者(21)
《プライベートでも悩み》園児切りつけ21才保育士、「明るく元気で弟思い」の彼女が“病み”投稿連発で凶行に至った「家族を支えなきゃ」のプレッシャー
NEWSポストセブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
【新宿タワマン刺殺】和久井学被告が接近禁止命令の後も続けていた「ネット・ストーキング」 被害者女性のライブ配信での一言で殺害決意か
週刊ポスト
内田容疑者とともに殺人容疑がかけられている19歳のA子。内田容疑者のSNSにはA子が頻繁に登場していた
共犯の19歳A子を“舎弟”と呼んだ内田梨瑚容疑者(21) 殺害直後、タバコ片手にノリノリで『非行少女』を歌う姿をSNSに投稿 「頬を寄せながら……」【旭川・女子高生殺害】
NEWSポストセブン
中村芝翫と三田寛子
「もうインスタの投稿をやめてくれないか」4度目不倫の中村芝翫が妻・三田寛子に呈していた苦言の裏にある「本当の意図」
NEWSポストセブン
草葉の陰で何を思うか
小澤征爾さん「お別れ会」に長男・小澤征悦と妻・桑子真帆アナは参加せず 遺産管理を巡り実姉との間に深い溝
女性セブン
殺人容疑で逮捕された内田梨湖容疑者(SNSより)
《強気な性格の私も愛して》内田梨瑚容疑者がSNSの写真転載にキレた背景に加工だらけのTikTok投稿【旭川・女子高生殺害】
NEWSポストセブン