芸歴10年を迎えた広瀬すず
そして、鈴木おさむさん(49才)作のドラマには欠かせない怪優となった水野美紀サンや、「『義母と娘のブルース』2022年 謹賀新年スペシャル」(TBS系)で穏やかな笑みをたたえた山本未來サンは、一周回って存在感あふれる女優さんになられました。
また、ここにきてご主人の爆竹騒動に巻き込まれるも涼やかな後藤久美子サンはサスガという気がします。
では、公私にわたり、まだ凸凹が見られない24才組はどうでしょう。
女優さんでは、広瀬すずサンを筆頭に、上白石萌音サン、福原遥サン(23才)……と芸歴の長いかたたちが目立ちます。決してカワイイだけじゃなく、役柄によってはすごみを見せてくれる広瀬サンは、すでに芸歴10年! 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)での好演や『第72回NHK紅白歌合戦』ではその歌声にも注目が集まった上白石萌音サンは芸歴11年! 2022年度後期の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(同)のヒロインを勝ち取った福原遥サンは子役出身ということで芸歴17年!!
さらには“モノ言うギャル”としてバラエティーや情報番組の企画会議で真っ先に名前があがる、みちょぱ(池田美優サン・23才)やにこるん(藤田ニコルさん・23才)も24才組の年女。このメンツも強力ですね。
そもそも寅年生まれは好奇心旺盛で一度決めた目標はどんな困難があっても必ずやり遂げる強い意志と揺るぎない信念、行動力もカリスマ性もあるといいます。
さらには情熱的でロマンチストで愛情表現も激しいのだそうです。
こうした特徴を踏まえると、60才の年女として松田聖子サン(59才)が名前を連ねていることに心から納得してしまいます。“その時期”を私たちが決めることも、もちろん急かすこともできませんが、2022年、還暦を迎える聖子サンが改めて歌声を聴かせてくださることを願ってやみません。
今年は、パワフルで強運な寅年女の皆さんについていきます!
構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
撮影/平野哲郎
※女性セブン2022年2月3日号