芸能

「あき竹城が消えた!」引退説の真相を探る 本人から届いた「伝言」

2007年NHK『どんど晴れ』に出演したあき

2007年NHK『どんど晴れ』に出演したあき

 女優のあき竹城(74)がメディアから姿を消した。ベテラン女優でありながら飾らないキャラクターでバラエティ番組でも引っ張りだこだったが、レギュラーを約8年間務めた『炎の体育会TV』(TBS系)を2020年9月をもって卒業。最後に出演した同番組では、コロナ対策ということでスタジオに姿を見せず、「本当に楽しかった。皆さんとロケ行ったり、アスリートの方と会ったりして」と電話で番組への感謝を述べた。

 実は『炎の体育会TV』を卒業した頃から、あきのメディア出演は激減している。お馴染みだった『秘密のケンミンSHOW極』(日本テレビ系)も2020年3月に出演したのが最後で、現在は橋本マナミや渡辺えりといった面々が山形代表を務めている。

 2月4日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(ABEMA)にゲスト出演し、ネット上では〈あき竹城を久しぶりに見た〉という声もあったが、こちらは2017年放送分の再放送だったので、あきが新たに収録に参加したわけではない。

「あきさんはご自身のみが在籍する個人事務所なうえに、オフィシャルサイトがあるわけではありません。また、SNSアカウントを持っていないので、近況は謎のままです。気づけば、テレビでも姿を見かける機会がなくなっていた。何か私生活で事情を抱えているのか、それとも芸能界をフェードアウトするつもりなのか……? 年齢が年齢だけに、業界内でも引退説や、お身体を心配する声が上がっています」(芸能プロ関係者)

 もしや引退を考えているのか? 取材を申し込むためにあきの自宅を訪れると、関係者らしき人物が対応してくれた。

「コロナ禍なので、しばらく仕事はお休みしています。一社に対応すると、『ではうちも……』となってしまうので、ご依頼は全部お断りしている状況です」(あきの関係者)

 その後、弁護士を通して、あき本人から伝言があった。

「年齢的にもコロナが怖いため、仕事はお休みしている状況です」(あきからの伝言)

 2月3日、新型コロナウイルスの新規感染者数が全国で10万人を突破し、過去最多を更新した。オミクロン株が猛威を振るい、コロナ禍は収束しそうにない。たしかに自身の年齢も鑑みて、あきが慎重な選択をするのも無理はない。

 なんにせよ、引退云々という話ではなくて一安心。芸能活動を再開した際は、コロナ禍でどんな日々を過ごしていたのか、ぜひインタビューさせてほしい。

関連記事

トピックス

NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
カラオケ大会を開催した中条きよし・維新参院議員
中条きよし・維新参院議員 芸能活動引退のはずが「カラオケ大会」で“おひねり営業”の現場
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
襲撃翌日には、大分で参院補選の応援演説に立った(時事通信フォト)
「犯人は黙秘」「動機は不明」の岸田首相襲撃テロから1年 各県警に「専門部署」新設、警備強化で「選挙演説のスキ」は埋められるのか
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン