芸能

芸能界復帰の後藤祐樹 妻が語る「夫への信頼、心配、そして応援」

後藤祐樹と妻・

後藤祐樹と妻・千鶴さん

 元「モーニング娘。」の後藤真希(36)の弟としても知られる後藤祐樹(35)が、芸能活動を再開した。もともと後藤祐樹はダンスボーカルユニット「EE JUMP」のメンバーとして華々しくデビューするも、度重なるトラブルの末、2002年に芸能界を引退。2007年には、都内の工事現場から大量の金属ケーブルを盗んだ窃盗の疑いなどで逮捕されて懲役5年6カ月の実刑判決を受けた。

 後藤は、当時の自分を「善悪の感覚がズレていた」と振り返る。更生できたのは、家族のサポートがあったからだ。現在の彼は、2015年に結婚した妻・千鶴さんと愛犬5匹、愛猫1匹たちの存在に支えられている。その後藤が、夫婦そろってのインタビューに応じた。【前後編の後編。前編から読む】

EE JUMPの過去にあえて触れなかった

──おふたりの馴れ初めは? いつ頃でしたか?

千鶴:2013年10月、地元の飲み会です。友達の誕生日会に彼が来て、たまたま隣の席になりました。

祐樹:飲み物がこぼれて僕のズボンにかかったとき、妻がハンカチで拭いてくれたんです。僕の地元にハンカチを持ち歩くような女の子はいなかったので驚いて(笑)、そこが最初に惹かれたポイントでした。

──千鶴さんは、祐樹さんが元EE JUMPということは知っていましたか?

千鶴:知っていましたが、特に「EE JUMPのユウキさんですよね?」みたいな話はしませんでした。当時いろんなことがあっただろうし、触れてほしくない部分かもしれないので、あえて自分からは触れないようにしていました。

──祐樹さんからアプローチして交際に至ったと聞きましたが、交際するにあたって、過去のトラブルは気になりませんでしたか?

千鶴:全然気にしませんでした。刑務所で罪はもう償っているわけですし。

──周囲の人から止められたことは?

千鶴:それもありませんでした。

祐樹:友達にはちょっと何か言われてなかった? 「遊ばれてるんじゃないの?」とか。

関連キーワード

関連記事

トピックス

国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
国民に「リトル・マリウス」と呼ばれ親しまれてきたマリウス・ボルグ・ホイビー氏(NTB/共同通信イメージズ)
ノルウェー王室の人気者「リトル・マリウス」がレイプ4件を含む32件の罪で衝撃の起訴「壁に刺さったナイフ」「複数の女性の性的画像」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
「タダで行為できます」騒動の金髪美女インフルエンサー(26)が“イギリス9都市をめぐる過激バスツアー”開催「どの都市が私を一番満たしてくれる?」
NEWSポストセブン
ドバイのアパートにて違法薬物所持の疑いで逮捕されたイギリス出身のミア・オブライエン容疑者(23)(寄付サイト『GoFundMe』より)
「性器に電気を流された」「監房に7人、レイプは日常茶飯事」ドバイ“地獄の刑務所”に収監されたイギリス人女性容疑者(23)の過酷な環境《アラビア語の裁判で終身刑》
NEWSポストセブン
Aさんの乳首や指を切断したなどとして逮捕、起訴された
「痛がるのを見るのが好き」恋人の指を切断した被告女性(23)の猟奇的素顔…検察が明かしたスマホ禁止、通帳没収の“心理的支配”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
【七代目山口組へのカウントダウン】司忍組長、竹内照明若頭が夏休み返上…頻発する「臨時人事異動」 関係者が気を揉む「弘道会独占体制」への懸念
NEWSポストセブン