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コロナ出口戦略 早めに買っておきたい冷蔵庫、洗濯機、食器洗い機など

 
(写真/共同通信社)

いまの時期を逃すと白物家電は値上がりする可能性がある(写真/共同通信社)

 コロナ禍が始まって2年以上、長かったマスク生活に終わりが見えてきた。となれば、コロナ禍でやっていた「ニューノーマル」な生活も見直した方がよさそうだ──。

 新型コロナウイルス第6波の新規感染者は2月上旬にピークアウトしたとみられる。沖縄や山口など5県で「まん延防止等重点措置」が解除され、残り31都道府県も早期の解除をうかがう。岸田文雄首相は2月17日、「第6波の出口に向かって徐々に歩み始める。次のフェーズへと準備を進めていく」と明言。この先は、自粛などで経済的な損失が続く状況から、損失・被害を最小限に抑えるよう転換する「出口戦略」が進められる。

 出口戦略が求められるのは、家計においても同様だ。コロナ後を見据えて、やめるべきこと、やっておきたいこととは何だろうか。

ネットショッピングで気づいたら買いすぎ

「オンライン爆買い」には気をつけたい。ファイナンシャルプランナーの横川由理さんはこう話す。

「クリックひとつのネット決済で購入できるオンラインショップはお金を使った感がなく、つい爆買いをしてしまいがちです。特に『〇〇円以上で送料無料』という宣伝文句につられて必要以上のものを買ったり、『返品可能』という項目を見て気楽に買いすぎてしまうケースが目立ちます。気づいたらクレジットカードで支払い能力以上に買ってしまっていた、ということにもなりかねません」

 女性の場合、オンラインショップで注意したいのがファッション関連だ。ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんが説明する。

「オンラインでファッションを揃える女性は多いですが、やはり洋服や靴は実際に手に取って試着してから買う方が断然無駄が減ります。

 また昨今は原材料が高騰していて、これまでと同じ値段の商品でも、素材が安いものになっていることがある。店舗で触ってみたら気づくことでも、ネットショッピングでは素材の変化までは気づけませんよね」

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