芸能

富川悠太アナ、年収2000万円捨て「仕事と家庭の両立」“中学受験ストレス”も

富川アナ

富川アナ、突然の退社の背景とは?

《捲土重来を期して新しい現場へ誠実に挑んでまいります》。これは2月25日、富川悠太アナウンサー(45才)が23年間勤務したテレビ朝日を3月末に退社することを発表した際の言葉だ。

「退社後はトヨタ入りが噂されています。トヨタには自社メディア『トヨタイムズ』があり、そこで働くといわれています。“捲土重来”とは、一度失敗した者が再び盛り返し反撃に転じることを意味する言葉。テレ朝内では2年前の“事件”以来、ずっと肩身の狭い思いをしていたそうなので、そこからの“逆襲”が退社の理由の1つでしょう」(芸能関係者)

 富川アナは入社以来、報道畑を歩み、テレ朝の看板番組『報道ステーション』のフィールドリポーターを経て、古舘伊知郎(67才)の後を継ぎ、2016年4月からメインキャスターを務めた。しかし、2021年10月からは金曜のみメインキャスターを担当することになり、月曜〜木曜はフィールドリポーターとして現場リポートを務めた。

「事実上の降格」といわれるきっかけが起きたのは、2020年4月のことだった。富川アナは体調不良を感じながら1週間近く番組出演を続けた。のちに新型コロナに感染していたことが発覚すると、ほかにも体調不良を訴えるスタッフが続出した。その後、富川アナは約50日間、番組を欠席。その療養中の5月にさらなる“事件”が起きた。

「『文春オンライン』が、富川アナの自宅から響く罵声と、それによる警察沙汰について報じたのです。富川家には2人の男児がいますが、彼らに対する奥さんの“だからお前は脳みそが腐ってんだよ!”などの怒鳴り声があまりに大きかったため、虐待を心配した近隣住民が通報、それを受けて警察官と児童相談所の職員が駆けつけたという内容でした。富川家は近隣住民から“黒い家”といわれるほど、有名になっていたそうです。

 新型コロナの一件と合わせ、富川アナがそのまま報道に携わる立場にいていいのかという議論が、社内で持ち上がったそうです」(前出・芸能関係者)

 近隣住民を驚かせた罵声の原因は中学受験だったという。

「以前は家族仲がよかったのですが、長男が中学受験をすることを決めた数年前からギクシャクし始めたそうです。2006年に結婚した奥さんは元タレントで、現在はフラワーアレンジメントのお店を経営する才色兼備。子供に対しても完璧を求めるあまり厳しい対応になってしまっていたそうです」(テレビ局関係者)

 中学受験は、ほかの受験と比べて親のストレスが多いとされる。教育ジャーナリストのおおたとしまささんの指摘。

関連記事

トピックス

デビュー25周年を迎えた後藤真希
デビュー25周年の後藤真希 「なんだか“作ったもの”に感じてしまった」とモー娘。時代の葛藤明かす きゃんちゅー、AKBとのコラボで感じた“意識の変化”も
NEWSポストセブン
アドヴァ・ラヴィ容疑者(Instagramより)
「性的被害を告発するとの脅しも…」アメリカ美女モデル(27)がマッチングアプリで高齢男性に“ロマンス”装い窃盗、高級住宅街で10件超の被害【LA保安局が異例の投稿】
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト・目撃者提供)
《ラブホ通い詰め問題でも続投》キリッとした目元と蠱惑的な口元…卒アル写真で見えた小川晶市長の“平成の女子高生”時代、同級生が明かす「市長のルーツ」も
NEWSポストセブン
亡くなった辻上里菜さん(写真/里菜さんの母親提供)
《22歳シングルマザー「ゴルフクラブ殴打殺人事件」に新証言》裁判で認められた被告の「女性と別の男の2人の脅されていた」の主張に、当事者である“別の男”が反論 「彼女が殺されたことも知らなかった」と手紙に綴る
NEWSポストセブン
ものづくりの現場がやっぱり好きだと菊川怜は言う
《15年ぶりに映画出演》菊川怜インタビュー 三児の子育てを中心とした生活の中、肉体的にハードでも「これまでのイメージを覆すような役にも挑戦していきたい」と意気込み
週刊ポスト
韓国の人気女性ライバー(24)が50代男性のファンから殺害される事件が起きた(Instagramより)
「車に強引に引きずり込んで…」「遺体には多数のアザと首を絞められた痕」韓国・人気女性ライバー(24)殺害、50代男性“VIPファン”による配信30分後の凶行
NEWSポストセブン
田久保市長の”卒業勘違い発言”を覆した「記録」についての証言が得られた(右:本人SNSより)
【新証言】学歴詐称疑惑の田久保市長、大学取得単位は「卒業要件の半分以下」だった 百条委関係者も「“勘違い”できるような数字ではない」と複数証言
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《真美子さんと娘が待つスイートルームに直行》大谷翔平が試合後に見せた満面の笑み、アップ中も「スタンドに笑顔で手を振って…」本拠地で見られる“家族の絆”
NEWSポストセブン
バラエティ番組「ぽかぽか」に出演した益若つばさ(写真は2013年)
「こんな顔だった?」益若つばさ(40)が“人生最大のイメチェン”でネット騒然…元夫・梅しゃんが明かしていた息子との絶妙な距離感
NEWSポストセブン
ヴィクトリア皇太子と夫のダニエル王子を招かれた天皇皇后両陛下(2025年10月14日、時事通信フォト)
「同じシルバーのお召し物が素敵」皇后雅子さま、夕食会ファッションは“クール”で洗練されたセットアップコーデ
NEWSポストセブン
問題は小川晶・市長に政治家としての資質が問われていること(時事通信フォト)
「ズバリ、彼女の魅力は顔だよ」前橋市・小川晶市長、“ラブホ通い”発覚後も熱烈支援者からは擁護の声、支援団体幹部「彼女を信じているよ」
週刊ポスト
ソフトバンクの佐藤直樹(時事通信フォト)
【独自】ソフトバンクドラ1佐藤直樹が婚約者への顔面殴打で警察沙汰 女性は「殺されるかと思った」リーグ優勝に貢献した“鷹のスピードスター”が男女トラブル 双方被害届の泥沼
NEWSポストセブン