芸能

『ファイトソング』で注目の菊池風磨、デビュー直後は「無口」だったバラエティで見せる成長ぶり

大倉忠義の交際報道にジャニーズファンたちは祝福ムード

菊池風磨はドラマ、バラエティなど幅広く活躍中

 連続ドラマ『ファイトソング』(TBS系)で存在感を放っているのが、Sexy Zoneの菊池風磨(26才)だ。菊池は最近、バラエティなどでの活躍も目立つ。デビュー直後から彼を見てきた放送作家でコラムニストの山田美保子さんがその成長ぶりについて解説する。

 * * *
 1月期の連続ドラマも、いよいよ最終回に向けて各作品、スパートをかけている。

 清原果耶の民放連続ドラマ初主演作として話題を呼んでいる「火曜ドラマ『ファイトソング』」は、その視聴率以上にキャストの多くに注目が集まっている。

 最大の理由は、キャストに愛情を注ぎ、全キャラクターをチャーミングに描くことでおなじみの岡田惠和氏によるオリジナル脚本だから。

 今回も抜群の演技を披露する清原のみならず、“取り組み”の相手、間宮祥太朗は、これまでの作品とは大きく異なる、情けない元・一発屋を好演。そして“最強の当て馬”と評判のSexy Zone菊池風磨のハッチャけたかと思えば男らしい振る舞いも見せるさまには初回から、「これって、まんま風磨じゃん」とファンを喜ばせ続けた。

 他にも、藤原さくら、東啓介ら、3人を取り巻く若いキャストも大評判で、スポーツ紙やネットニュースで彼らのインタビュー記事も頻繁に見かけた3か月だった。

 さらに、新境地の稲森いずみ、戸次重幸、橋本じゅん。岡田氏とは『輝く季節の中で』(フジテレビ系)以来27年ぶりにタッグを組んだ石田ひかり、岡田氏脚本の舞台『ミッドナイト・イン・バリ』で尋常ではない量の台詞を約2時間まくしたてた栗山千明ら、周りの大人たちも全員、優しくて愛すべき役。これぞ岡田惠和氏の真骨頂であり、見ていて心地がいい。

 そんな中、ネットを中心に、もっとも名前が取沙汰され、『ファイトソング』に欠かせない役として評判なのが菊池風磨ではないだろうか。

他のメンバーに比べ口数は際立って少なかった

 共演者のインタビューでは、風磨がアドリブを連発しているという話をはじめ、風磨が“主語”になっている記事を何度か目にした。
5日、『A Studio+』(同)に出演した間宮祥太朗も風磨を「風磨」呼びし、2008年、『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』(日本テレビ系)で初共演したときからの“仲”だと明かしている。

「まだ(風磨が)B.I.Shadowの頃」とも説明。キョトンとした視聴者も少なくなかっただろうが、すかさずMCのKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔が「(ジャニーズ)Jr.の頃ですね」とフォローしていた。懐かしのグループ名を間宮が自然に出したことに、二人の“歴史”と良き関係をみせてもらった気がした。

『ファイトソング』本編のみならず、番宣のために、風磨と『王様のブランチ』や『バナナマンのせっかくグルメ!!』などで共演する機会が多かった間宮は、風磨のバラエティのスキルを信頼し、身を任せているように見えたものだ。

関連記事

トピックス

「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
2024年末、福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして平原政徳容疑者が逮捕された(容疑者の高校時代の卒業アルバム/容疑者の自宅)
「軍歌や歌謡曲を大声で歌っていた…」平原政徳容疑者、鑑定留置の結果は“心神耗弱”状態 近隣住民が見ていた素行「スピーカーを通して叫ぶ」【九州・女子中学生刺殺】
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
池田被告と事故現場
《飲酒運転で19歳の女性受験生が死亡》懲役12年に遺族は「短すぎる…」容疑者男性(35)は「学校で目立つ存在」「BARでマジック披露」父親が語っていた“息子の素顔”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
9月6日に悠仁さまの「成年式」が執り行われた(時事通信フォト)
【なぜこの写真が…!?】悠仁さま「成年式」めぐりフジテレビの解禁前写真“フライング放送”事件 スタッフの伝達ミスか 宮内庁とフジは「回答は控える」とコメント
週刊ポスト
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン