避けたいのは日本への帰国
「海外に拠点をつくってほしいと私がお願いしました」
眞子さんは結婚会見で、小室さんの米フォーダム大学ロースクール留学の背景にあった“お願い”の存在を明かした。
「眞子さんが描いていたのは、小室さんがニューヨーク州の司法試験に合格して弁護士になるという青写真だったのでしょう。しかし、小室さんは昨年夏の試験に落ちた。年収は、当初目されていた2000万円に遥かに及ばない、600万円程度とみられています」(皇室ジャーナリスト)
ニューヨークは世界でも指折りの物価の高い街だ。そして、眞子さんは現在「民間人」であるものの「元皇族」だ。品位を保つことができる環境での生活、充分なセキュリティーが求められる。テロも心配だ。住めさえすればどこでもいい、とはいかないのだ。小室さんの収入が心許ないうえ、眞子さんは約1億4000万円とされた結婚一時金の受け取りを辞退した。不安を覚えるのも無理はない。
小室さんは今年2月に再試験に臨んだ。その様子はメディアで報じられた。
「髪形はロン毛のポニーテール。体格は一回り大きくなってぽっちゃり気味に、シャツの間からは胸毛をのぞかせて、ワイルドな雰囲気に見えました」(皇室記者)
結果発表は4月下旬の予定だが、合格の保証はない。眞子さんは、小室さんの再試験を待たずして、2月初旬の時点で“METでの業務”である解説文書をしたためたようだ。
「眞子さんにとって何よりも避けたいのは、『日本への帰国』なのだと思います。小室さんが不合格となり、ニューヨーク生活の先行きは暗路です。理想の海外生活が実現できない状況で、業を煮やした眞子さんは次の一手を打つしかなかったのでしょう」(前出・宮内庁関係者)
METに取材を申し込むと、日本のメディアだとわかった途端に態度が硬化。「われわれの常駐スタッフに、マコ・コムロなる人物はいません」という回答だった。
※女性セブン2022年4月21日号