国内

佳子さま、胸に秘める「家を出たい」の思い 自由を手にした眞子さんに触発

眞子さんを慕われる気持ちは強い(3月、東京・港区)

眞子さんを慕われる気持ちは強い(3月、東京・港区。写真提供/宮内庁)

 ゴールデンウイーク最終盤の5月7日、秋篠宮家の次女・佳子さまが出席される「森と花の祭典─『みどりの感謝祭』式典」(東京・千代田区)が開催された。

「佳子さまは昨年5月に全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員として就職されましたが、コロナ禍の影響で週3日の勤務はテレワークとなりました。また、公務にはほぼオンラインで参加され、秋篠宮邸の外に出られない状況が続いていました。佳子さまが国民の前にお姿を見せられるのは、久しぶりです」(皇室記者)

 昨年末に27才の誕生日を迎えられた佳子さま。姉である小室眞子さんが昨年10月に小室圭さんと結婚し、皇籍離脱をしたいま、女性皇族として皇室を支える役割への期待はふくらむばかりだ。ところが、当の佳子さまは、胸の内に強い願いを秘められているという。

「私も、姉のように早くこの“家”から出たい」──。

 眞子さんがニューヨークで暮らし始めてもうすぐ半年になる。眞子さんの夫の小室圭さんが2度目のニューヨーク州の司法試験に不合格となったものの、眞子さんは動じていない。

「眞子さんは、世界を代表する美術館のメトロポリタン美術館で活動を開始しました。休日には小室さんと手つなぎでデートを楽しむことも。アメリカでの新婚生活を純粋に楽しんでいるように感じられます」(前出・皇室記者)

 海外メディアを筆頭に、日本の元プリンセスへの注目度は高い。それでも眞子さんは、“眞子さま”時代には手に入らなかった自由を謳歌している。「皇室」というカゴのなかから出て羽を伸ばす姉の姿を、日本に残された佳子さまもご覧になっているはずだ。

 佳子さまは、眞子さんの担っていた公務の多くを引き継がれた。昨年11月の「みどりの『わ』交流のつどい」の際には、かつて眞子さんが着ていたスーツをお召しになり、姉妹の絆を印象づけられた。

「いまも眞子さんとは頻繁に連絡を取られているといいます。皇族の生活から抜け出した解放感も充分に伝えられているでしょう。どのようにすれば望むような生活を送ることができるか“入れ知恵”されているかもしれません。ニューヨークでの姉の生活ぶりに触発され、“自由”を願われることは、皇室を出ることを前提に育たれた佳子さまには自然なことでしょう」(宮内庁関係者)

悠仁さまに対しては何も言わない

 背景には、秋篠宮ご夫妻との複雑な関係があるという。佳子さまは高校時代からダンスに打ち込まれた。熱中される一方で、ヘソ出しルックでダンスを披露される様子も報じられた。

「紀子さまは“皇族にふさわしくない”というお考えをお持ちで、母娘はたびたび衝突されたそうです」(前出・宮内庁関係者)

関連記事

トピックス

お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二。9ヶ月ぶりにメディアに口を開いた
【休養前よりも太ってしまった】元ジャンポケ斉藤慎二を独占直撃「自分と関わるとマイナスになる…」「休みが長かった」など本音を吐露
NEWSポストセブン
約40年、地元で愛された店がラーメンをやめる(写真提供/イメージマート)
《SNS投稿やグルメサイトの弊害》あっという間に人気飲食店になったことを嘆く店の人たち 問い合わせが殺到した中華料理店は電話を撤去、行列ができたラーメン店は閉店を決めた 
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一(右/時事通信フォトより)
《TOKIO解散後の生活》国分太一「後輩と割り勘」「レシート一枚から保管」の節約志向 活動休止後も安泰の“5億円豪邸”
NEWSポストセブン
大谷翔平の新投球スタイルを分析(Getty Images)
《二刀流復活》進化する“投手・大谷翔平” 「ノーワインドアップ」と「シンカーボーラーへの移行」の新スタイルを分析
週刊ポスト
中山美穂さんをスカウトした所属事務所「ビッグアップル」創設社長の山中則男氏が思いを綴る
《中山美穂さん14歳時の「スケジュール帳」を発見》“芸能界の父”が激白 一夜にしてトップアイドルとなった「1985年の手帳」に直筆で記された家族メモ
NEWSポストセブン
結婚式は6月26日に始まり3日間行われた(時事通信フォト)
《総額72億円》Amazon創始者ジェフ・ベゾス氏の豪華結婚式、開催地ベネチア住人は「億万長者の遊び場に…」と反発も「朝食17万円、プライベートジェット100機貸し切り」で市長は歓迎
NEWSポストセブン
藤川監督(左)の直訴を金田氏(右)が存命であればどう評したか
阪神・藤川球児監督の「練習着にハーフパンツ着用」直訴で思い出される400勝投手・金田正一さんの言葉「大投手になりたければふくらはぎを冷やしたらアカン」
NEWSポストセブン
「札幌のギャグ男」公式インスタグラムより
《特別支援学級編入を決断した当事者の声》「小3の知能で止まっている」と宣告された中学1年生が抱えた“複雑な思い”「母さんを楽にしてやれるって思ったんだ」
NEWSポストセブン
STARTO ENTERTAINMENTの取締役CMOを退任することがわかった井ノ原快彦
《STARTO社取締役を退任》井ノ原快彦、国分太一の“コンプラ違反”に悲しみ…ジャニー喜多川氏の「家族葬」では一緒に司会
NEWSポストセブン
仲睦まじげにラブホテルへ入っていく鹿田松男・大阪府議(左)と女性
石破“側近”大阪府連幹部の府議、本会議前に“軽自動車で45分ラブホ不倫” 直撃には「知らん」「僕と違う」の一点張り
週刊ポスト
国民民主党から公認を取り消された山尾志桜里氏の去就が注目されている(時事通信フォト)
「国政に再挑戦する意志に変わりはございません」山尾志桜里氏が国民民主と“怒りの完全決別”《榛葉幹事長からの政策顧問就任打診は「お断り申し上げました」》
NEWSポストセブン
中居正広氏と被害女性の関係性を理解するうえで重大な“証拠”を独占入手
【スクープ入手】中居正広氏と被害女性との“事案後のメール”公開 中居氏の「嫌な思いをさせちゃったね。ごめんなさい」の返事が明らかに
週刊ポスト