真っ白なウエディングドレス姿の妻・広川ヒカル
そして東国原英夫サン(64才)は12日の『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜』(CBCテレビ・TBS系)で「笑い話で送るのがいちばんの弔いというのが師匠(ビートたけしサン)の考え」と明かし、すでに共演した師匠と上島さんをしのんだことを明かしました。15日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)です。
後にも先にも“師匠”ビートたけしサンのことを「ビート〜〜〜」と呼び捨てにした芸人は上島さんだけだったと。『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!!』(日本テレビ系)で思わず出た叫びだったといいます。
週末は明石家さんまサン(66才)が『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、「いちばん好きな芸人、いちばん好きな後輩」と言い、最後に街で会った日、上島さんが外国人から客引きにあっていて、「おっぱいOK?」と交渉していたというエピソードを披露しました。
週末には肥後克広サンと寺門ジモンさんからのコメントも。天才芸人であり、最高の仲間である上島竜兵さんを笑いやトリオ芸をまじえた最高の文章でしのびました。「二人で、『純烈』のオーディションを受けます」なる一文には『純烈』リーダーの酒井一圭サン(46才)がTwitterで「推すなって? 絶対推すなって? 純烈は推しますよ」と“熱湯風呂”のお約束ギャグでリアクションしました。
神宮球場では、ヤクルトスワローズの公式キャラクター「つば九郎」が恒例の「くるりんぱ」後に合掌。ダチョウ倶楽部のお約束芸が美しい映像になったケツメイシの『友よ〜この先もずっと…』のYouTubeで公開されているMVには、上島竜兵さんを悼む一般のかたからのコメントがとまりません。
そうした皆さんが心配されていた「竜兵会」の土田晃之サンや有吉弘行サン(47才)はそれぞれ自身のラジオ番組で病院に駆けつけたことから“家族”として上島さんを送ることができたと。そこには“笑い”もあったと明かしてくれました。
最強のお笑い芸人、上島竜兵さんへの想いが強すぎることから、送る言葉が見つけられない日々が続いていたのですが、上島さんを愛してやまない本当に多くの芸人さんたちのお陰で、笑って送るという気持ちになれました。
上島竜兵さん、お疲れさまでした。“芸能部”“お笑い界”は、絶対に、上島竜兵さんのことを語り続けます。
ゆっくり休んでください。合掌。
構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
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※女性セブン2022年6月2日号