秋篠宮ご夫妻との会話は少ないという(写真は2020年1月、東京・千代田区。時事通信フォト)
佳子さまと秋篠宮ご夫妻の最近のご様子について、宮内庁関係者が解説する。
「食事の際などはお顔を合わせるそうですが、積極的な会話はないそうです。特に、佳子さまの方からご両親に話しかけるということがないようなのです」
地方公務となれば、現地までの移動に時間がかかる。東京から広島へは、新幹線であれば約4時間。当然ながら宿泊も伴う。
「昔の佳子さまは、親子で公務をされたこともありました。しかし、いまの佳子さまにとっては、長時間ご両親と行動をともにすることが難しく感じられているのでしょう。佳子さまはご両親の言葉を正面から受け取られようとせず、さながら糸の切れた凧のように、自分の自由な気持ちに身を委ねてしまわれているようなのです」(別の皇室記者)
過去を振り返ると、2015年2月、佳子さまは秋篠宮さまとともに岡山を訪れ、倉敷市内の美術館や展示会に足を運ばれた。
「佳子さまは、ご自身のお誕生日会見で“導火線の短いところが父に似ている”とおっしゃるなど、秋篠宮さまとは距離の近い印象がありました。実際に、岡山でのご様子を拝見して、本当に仲のよい父娘だと感じました」(前出・別の皇室記者)
佳子さまが成人されたということもあるだろうが、ご両親と距離ができた背景には「類例を見ない」結婚をした長女の眞子さんが深く影響している。
「秋篠宮家で唯一、佳子さまだけが、最後まで眞子さんの味方であることを貫きました。秋篠宮ご夫妻は、当初こそ結婚に賛成していたものの、小室家側のトラブルが明るみに出るにつれて、お立場を変えざるをえなかった。眞子さんと佳子さまは、そんなご両親の姿に不信感を覚えられたのかもしれません」(前出・宮内庁関係者)
※女性セブン2022年6月16日号