国内

小室圭さん・眞子さん夫妻“アメリカで出産”が後押しする“安泰な人生”

海外での新婚生活も続けているが、もしも身籠られることがあれば…(写真は2018年7月の海外公務時の眞子さん。撮影/横田紋子)

海外での新婚生活も続けているが、もしも身籠られることがあれば…(写真は2018年7月の海外公務時の眞子さん。撮影/横田紋子)

 7月26日と27日、小室圭さんが3度目のニューヨーク州司法試験に挑む。結婚に至る経緯、夫婦が置かれた経済状況などを考えれば、もう絶対に失敗は許されないが、小室さん夫婦には新たな動きが見られるという。

「なんでも『妊活』に励んでいるというのです。現地の総領事館に置かれた小室さん夫婦専属の女性職員や、総領事自らもいつでも“身重”の眞子さんの相談に乗るサポート体制が整っているといいます」(皇室記者)

 晴れてニューヨークで産声が響いた暁には、小室さん夫婦の子供は、日本とアメリカの「二重国籍」になる。ニューヨーク州の弁護士資格を持つ、国際弁護士の清原博氏が解説する。

「出生地主義をとっているアメリカでは、アメリカ国内で生まれた子供には、両親の国籍に関係なくアメリカ国籍を与えることになっています。当然アメリカ国籍を持っているので、永住が可能です。

 一方、子供がアメリカ国籍を持っていることが、両親の国籍やビザに影響を及ぼしません。小室さん夫婦は日本人ですから、ニューヨーク生活を続けるためには滞在のためのビザが必要ですし、ビザが切れたら帰国しなければなりません」

 日本の現行法では、二重国籍の人は、20才までにどちらかの国籍を選ばなければならない。

「眞子さんの結婚会見での様子を見るに、帰国したくないという意識が強いのは明白です。国民の側も、心理的に受け容れるのは難しい。日本に戻らないつもりなら、子供にアメリカ国籍を選択させることも大いにありえる」(前出・皇室記者)

 実は、子供がアメリカ国籍を選択することが、長い目で見ると小室さん夫婦を利する面がある。

「アメリカ国籍を選んだ子供が21才になると、その親も永住権を得る権利が与えられるのです。その制度を悪用し、将来のアメリカ永住を狙って出産直前に入国する外国人が問題になったこともあります。ビザ問題が常に囁かれ、アメリカ滞在が極めて不安定な小室さんは、妊活の先にそういったメリットを感じているのかもしれません」(在米ジャーナリスト)

 言うまでもないことだが、もともと他人同士の夫婦に「血縁関係」はない。しかし、小室さん夫婦に子供が生まれれば、その子供は天皇家の血を引く。そして、小室さんとも父子の血縁関係が生まれる。文字通り、小室さんと皇室が“地続き”になる。

 現行の皇室典範では、男系男子の皇族のみが天皇に即位できることになっている。一方、皇族の数が減少し公務の担い手が減っていることから、結婚後も女性皇族が皇室に残る案などが模索されている。

 その中には、旧宮家の男系男子の皇籍復帰案なども含まれている。戦後すぐに皇籍離脱した旧宮家の人たちは、以降70年以上一般人として過ごしてきた。そういった人にまで白羽の矢が立とうとしているのが、日本の皇室の現状なのだ。

関連記事

トピックス

復帰会見をおこなった美川憲一
《車イス姿でリハビリに励み…》歌手・美川憲一、直近で個人事務所の役員に招き入れていた「2人の男性」復帰会見で“終活”にも言及して
NEWSポストセブン
遠藤敬・維新国対委員長に公金還流疑惑(時事通信フォト)
公設秘書給与ピンハネ疑惑の維新・遠藤敬首相補佐官に“新たな疑惑” 秘書の実家の飲食店で「政治資金会食」、高額な上納寄附の“ご褒美”か
週刊ポスト
高市早苗首相(時事通信フォト)
高市早苗首相の「官僚不信」と霞が関の警戒 総務大臣時代の次官更迭での「キツネ憑きのようで怖かった」の逸話から囁かれる懸念
週刊ポスト
男気を発揮している松岡昌宏
《国分騒動に新展開》日テレが急転、怒りの松岡昌宏に謝罪 反感や逆風を避けるための対応か、臨床心理士が注目した“情報の発信者”
NEWSポストセブン
水原受刑者のドラマ化が決定した
《水原一平ドラマ化》決定した“ワイスピ監督”はインスタに「大谷応援投稿の過去」…大谷翔平サイドが恐れる「実名での映像化」と「日本配信の可能性」
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(Instagramより)
「球場では見かけなかった…」山本由伸と“熱愛説”のモデル・Niki、バースデーの席にうつりこんだ“別のスポーツ”の存在【インスタでは圧巻の美脚を披露】
NEWSポストセブン
モンゴル訪問時の写真をご覧になる天皇皇后両陛下(写真/宮内庁提供 ) 
【祝・62才】皇后・雅子さま、幸せあふれる誕生日 ご家族と愛犬が揃った記念写真ほか、気品に満ちたお姿で振り返るバースデー 
女性セブン
村上迦楼羅容疑者(27)のルーツは地元の不良グループだった(読者提供/本人SNS)
《型落ちレクサスと中古ブランドを自慢》トクリュウ指示役・村上迦楼羅(かるら)容疑者の悪事のルーツは「改造バイクに万引き、未成年飲酒…十数人の不良グループ」
NEWSポストセブン
現在は三児の母となり、昨年、8年ぶりに芸能活動に本格復帰した加藤あい
《現在は3児の母》加藤あいが振り返る「めまぐるしかった」CM女王時代 海外生活を経験して気付いた日本の魅力「子育てしやすい良い国です」ようやく手に入れた“心の余裕”
週刊ポスト
熊本県警本部(写真左:時事通信)と林信彦容疑者(53)が勤めていた幼稚園(写真右)
《親族が悲嘆「もう耐えられないんです」》女児へのわいせつ行為で逮捕のベテラン保育士・林信彦容疑者(53)は“2児の父”だった
NEWSポストセブン
リクルート社内の“不正”を告発した社員は解雇後、SNS上で誹謗中傷がやまない状況に
リクルートの“サクラ行為”内部告発者がSNSで誹謗中傷の被害 嫌がらせ投稿の発信源を情報開示した結果は“リクルートが契約する電話番号” 同社の責任が問われる可能性を弁護士が解説
週刊ポスト
上原多香子の近影が友人らのSNSで投稿されていた(写真は本人のSNSより)
《茶髪で缶ビールを片手に》42歳となった上原多香子、沖縄移住から3年“活動休止状態”の現在「事務所のHPから個人のプロフィールは消えて…」
NEWSポストセブン