芸能

安住アナ13連勤、小川アナ3時間睡眠 激務に心配の声 課題はTBSの人材難

TBSが満を持して朝の帯番組MCにエースを起用(安住紳一郎アナ)

安住紳一郎アナは激務が続く

 俳優の香川照之(56才)の性加害疑が報じられ、テレビ業界は大騒ぎ。香川は『THE TIME,』(TBS系)の降板を余儀なくされたが、そのあおりを食ったのが安住紳一郎アナ(49才)だ。同番組の月曜日から木曜日を担当する安住アナは、土曜日にテレビ、日曜日にラジオのレギュラーも抱えており、唯一の休みは金曜日。しかし、香川の降板でピンチヒッターを任され、今週木曜まで13連勤となりそうだ。

 一方、睡眠時間が3時間だと告白したのは、『news23』(TBS系)でキャスターを務める小川彩佳アナ(37才)だ。2019年に同番組のキャスターに就任した小川アナは、翌年に第一子を出産するも、わずか3か月で番組に復帰。2021年に離婚した彼女は、生放送から帰宅して深夜3時に就寝し、朝6時には起床して育児、家事、仕事をこなす生活を送っていることをスポーツ紙で告白した。

「会社員の安住アナとフリーの小川アナでは状況は異なりますが、テレビ業界全体で、報道番組の司会が出来る人材が不足しているのは間違いありません。生放送が基本となる報道番組のキャスターは、多くの情報を瞬時にさばくだけの教養や知見、緊急ニュースやハプニングに冷静に対処する豊富な経験と柔軟な対応力、情報を短い言葉で正確に伝えるアナウンス力など、極めて高いスキルが求められる仕事。それに加えて視聴率を稼ぐことも求められます。

 民放各局は、なかなか自前でキャスターを育てることができず、有能な人は引っ張りだこ。大越健介、有働由美子、膳場貴子らNHK出身アナの活躍を見れば一目瞭然ですが、報道番組の顔は他局から引っ張ってくるのが当たり前です」(キー局関係者、)

 局アナながら報道番組が出来る安住アナと、テレビ朝日の看板番組の『報道ステーション』を経てライバル局に移った小川アナ。どちらも激務は優秀さの証拠だが、安住アナの“緊急登板”についてネットには、

「本当に体調崩さないか心配です」
「全部自分で抱え込まなくてもいいんじゃないかとも思う」
「とにかく、安住アナに休みをあげて下さい」

といった書き込みが相次ぎ、小川アナの告白についても、

「この生活は賛成できないですね」
「ものすごく頑張られてるけど、これを美談にしないで欲しいです」
「無理はしないでお身体には十分に気をつけてお仕事も子育ても頑張ってください」

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン